河北省:幼稚園の園長が悪質な洗脳を受ける
(明慧日本)2011年5月24日、河北省承徳市に在住の法輪功修煉者・佟(とう)多麗さんは、自営の幼稚園にいたところを双ラン区公安分局の私服警察ら10数人によって、令状の提示もなく南山公園洗脳班まで強制連行された。30日、同局の国保(国家安全保衛)大隊の隊長・王旭、洗脳班の教導員・管利民ら3人は、佟さんの幼稚園に押し入り、箱や引き出しなどを壊して家宅捜索を行った。
「敏感日」と定められている「両会」(注:中国共産党第十六回全国代表大会)期間中の、2011年3月18日、数人の不審者が佟さんの幼稚園の入り口で登校中の生徒や保護者に対して、幼稚園が廃業したと騙したりするなどして佟さんに嫌がらせを加えた。それ以降も、佟さんは嫌がらせなどの迫害を受け続け、最終的に幼稚園の運営ができなくなった。この迫害に関わったのは、双ラン区610弁公室、公安分局、国保大隊、教育局、「社会力量弁公室」のメンバーなどである。
かつて2008年のオリンピック開催期間中に、佟さんは強制連行や労働教養処分、15,000元をゆすり取られるなどの迫害を受け苦しられた。2010年8月には、王旭、管利民らは司法部の李小鵬と結託して、佟さんの幼稚園に無断で立ち入り、子供の前で乱暴に佟さんを押し付け、強制連行した。
2011年06月08日
明慧ネット:jp.minghui.org
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