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法理を心から認識し、観念を変えた時に奇跡が現れる

文/中国河北省の大法弟子・国玲

(明慧日本)去年の師走の午後、私の太ももの付け根の部分二カ所から突然、黄色い汁が流れ出てきました。それを拭き取る為に、半日でトイレットペーパー1ロールを使い切ってしまいました。また、日常の動作が不自由になり、ほとんど歩くことができず、座ることもできなくなり、苦痛で耐えられませんでした。しかし、私は自分が大法弟子だとわかっていますので、毎日いつもと同じように学法し、外出して真相を伝え、資料を配り、家で発正念することを続けました。5日目になり、夫(同修)は私の状態が好転せず、私の苦しむ様子を見て心配し、3人の同修に頼んで、皆で発正念をしました。私は自分の情況を同修に話しました。一人の同修は「あなたはこんなに大きな業力を持っているのだから、早く返すべきですよ」と私に言いました。それに対して、私と他の2人の同修は、何も言えませんでした。同修達が帰った後、午後2時頃になると、私の痛みは、言い表せないほどひどくなってしまいました。
 
 夜11時半になって私は突然、師父から教えていただいた「自分で自分自身の最も表面の体を変えている時、自分で一部の業力に耐えなければなりません。しかし、相対的に言えばそれほど多くはありません。法を実証することに大きな影響はありません。大きな困難が現れた時、それはきっと邪悪からの妨害であり、必ず正念を発して根絶すべきです! 今日大法弟子が行っているのは法を実証することであり、最も神聖で偉大なことです。もし大法の事を行なう時、衆生を救い済度するという肝心な時期に、何かが起きたらそれはきっと妨害なのです。」(『大ニューヨーク地区法会での説法』)を思い出しました。
 
 今、私は学法と煉功、発正念ができず、更に真相を伝え、衆生を救うことは言うまでもなく出来ていません。私はこれが自分の業力ではない事をはっきりと悟りました! これは単に邪悪の迫害と妨害によるもので、私は「承認しない、決してこの迫害を承認してはいけない」と思いました。そこで私は夫と切磋琢磨し、2人同時に強大な正念を発しました。「他に空間の私の身体を迫害するすべての邪悪の生命とその原因を一掃し、私に漏れがあっても、これらの迫害を認めません。私には師父が傍にいらっしゃり、私は法の中で、自分を正すことができます」30分後、私に奇跡が現れ、私の身体はすべて正常に回復し、しかも全身が軽やかに感じました。
 
 このことを通して、私は内に向かって、自分のどの人心が邪悪の隙に乗じられたのかを探してみました。その中で、自分の顕示心、闘争心、不平不満をこぼす心などを見つけ出しました。更に、必ず法をよく学んで、法理をよく理解して、初めて本当に法の中で向上することができ、修煉が着実になることを実感しました。 
 
2011年06月08日


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