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済南市:山東省の労働教養所で行われている迫害状況

(明慧日本)済南市の山東省第一女子労働教養所は法輪功修煉者を拘禁し迫害することの残酷さで知られている。以下は、この施設に勤めていた職員の証言に基づく迫害の真実の状況である。
 
 2005年3月、二大隊である修煉者が転向を拒否したため、一夜にわたって殴る蹴る暴行で苦しめ続けた。それ以降、更なる迫害としてこの修煉者は12日間にわたって隊長室で暖炉のスチールのうえに座らされたり、拷問の一種である「死人ベッド」で40日にわたって鉄製のベッドに縛られたりした。その間、毎日24時間ずっと耳の中にイヤホンを無理やり入れこまれ、法輪功を誹謗中傷するテープを聞かされる、汚い言葉で罵られる、口の中に布を塞ぎ込まれるなどの拷問を行い、肉体的・精神的の両方面から数々の迫害を加えていたという。
 
拷問の実演:殴る蹴るの暴行

拷問の実演:死人ベッド

 この収容施設は過酷な管理のもとで深夜遅くまで睡眠時間をはく奪しながら、生産のノルマを設定し、辛い労働を修煉者に強制している。ノルマを満たすことができた場合は、ノルマの基準をさらに高く定めるという。
 
 月末になると、看守はよく法輪功を誹謗中傷し、デマを流し、悪質な洗脳を行い、修煉者に三書を書かせるという。
 
 修煉者は辛い労働から部屋に戻ると、休むこともできず、動くことも許されず、小さい椅子に座る姿勢を強化されている。また、歯磨きや洗面、トイレに行く時間も制限され、いずれも3分間のうちに済ませなければならないという。
 
 この迫害に加担しているのは、牛学連、孫秀鳳、徐紅、李敏、孫段など。
 
2011年06月09日

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