■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/06/09/mh101220.html 



著名な専門家らが臓器狩り制止を呼びかける(写真)

(明慧日本)臓器狩り反対医者会(Doctors Against Forced Organ Harvesting)は2011年5月1日、アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア市中心部にあるマリオットホテルで、「臓器移植界の交差点−中共による臓器狩りと西洋医学モラルとの対立」というタイトルのシンポジウムを開催した。
 
 世界的に有名な臓器移植専門家と人権弁護士らが講演を行い、中共(中国共産党)が生きたまま法輪功修煉者の生体から臓器狩りの実態を暴露し、医学界及び薬品業界に、人道と医学モラルを重視し、中共の非人道的行為を無視・助長しないように呼びかけた。
 
 シンポジウム会場の道路の向こう側にあるペンシルバニア・コンベンション・センターで、4月30日〜5月4日の間、「第11回米国臓器移植大会」が開催され、世界各地の臓器移植専門家と学者5500人が参加していたため、シンポジウムを訪れた人数が当初の百人ぐらいの予想を遥かに超え、急遽増やした椅子も満席となり、入り口で立って聞く人まで出た。
 
講演者:左から主催側のスポークスマンDamon Noto医師、Gabriel Danovitch医師、法輪功スポークスマン・張而平博士、Arthur Caplan医師、Eric Goldberg医師、デビッド・マタス人権弁護士

臓器移植大会の多くの医学専門家がシンポジウムに参加

米ペンシルベニア大学生物倫理学の主任アーサー・カプラン(Arthur Caplan)教授「医者たる者は臓器の出所に関して興味なし、分からないと言うべきではない」

米カリフォルニア大学のロサンゼルス校の腎臓移植主任のGabriel Danovitch教授「臓器狩りを無視することも犯罪である」

ICON会社の移植と免疫部の医学主任のエリック・ゴールドバーグ(Eric Goldberg)医師「わが社では中国製の臓器移植用薬品の臨床実験をしないと決定した。わが社を誇りに思う」

デビッド・マタス人権弁護士「大規模な臓器狩りは紛れもない事実である」

張而平博士は国際臓器移植界に対して、臓器狩りの阻止のために早く行動に出るよう呼びかけた

2011年06月09日


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