■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/06/16/mh172587.html 



吉林省:小児麻痺患者 16時間超の苛酷な強制労働(写真)

(明慧日本)吉林省吉林市に在住の法輪功修煉者・於秀華さんは2011年4月24日、石井溝派出所の副所長・周誌剛が率いる警官らにドアを破壊されて、家宅侵入されたうえ、十歳の子供・張法生さんとともに派出所まで強制連行された。そして警官らは、於さんが小児麻痺を患っているにもかかわらず,容赦なく鉄製椅子に縛り付ける拷問を行った。その後、於さんは吉林市留置場へ移送されたが、息子の法生さんは小学校に行くこともできずに2日間にわたってずっと派出所で身柄を拘束された。
 
拷問の実演:鉄製椅子に縛り付けられる

 その後、於さんの家族は於さんが15日後に釈放されるとの通知を受け、釈放の日に、於さんを迎えに留置場へ行ったが、結局、於さんが長春市黒嘴子労働教養所へ、法的手続きを経ずに移送
 されたことを知った。
 
 2011年6月7日、於さんの家族は同所の面会場所で於さんと面会したが、於さんは顔色が白く、立つことも困難な様子で、於さんの家族は、施設の中でどれほど残酷な拷問が行われたのかを目の当たりにし、迫害の残酷さに衝撃を受けた。また、於さんは病体の体で16時間以上の辛い強制労働を強いられる日々を過ごしていることもわかった。
 
 現在、於さんの家には介護が必要な70歳過ぎの母親と幼い子供、重病を患い働くことができない夫が残されている。於さんが強制連行されたことによって、於さん一家はさらに苦しい生活を強いられ、彼らの生計に影響を及ぼしている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年06月16日


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