■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/06/21/mh222743.html 



湖南省:70代の准教授 命の危険に晒される(写真)

(明慧日本)湖南省長沙市に在住の熊暁蘭さん(60代女性)は2011年4月28日、自宅で法輪功修煉者・賀敏娜さん、李輝さん、蔡新欧さん、黄勇輝さん、劉孟鳳さん、孫さん、高徳思さんら8人とともに、家に無理やり突入してきた金盆嶺派出所の警察によって、正当の理由も令状の提示もなく強制的に一斉逮捕された。
 
 同日夜、連行された9人は法的手続もなく、長沙市法制教育センター(撈刀河黒刑務所とも呼ばれる洗脳班)へ移送された。そこで、一人ずつ10平方メートルの独房に監禁された。また、一人につき監視員が24時間体制で監視された。
 
撈刀河黒刑務所の案内板

撈刀河黒刑務所の門

法輪功修煉者は4階建ての建物の3階に監禁される

 5月20日、賀さんと李さんは株洲白馬壟女子労働教養所へ移送された。熊さん、蔡さん、黄さん、劉さん、孫さんは釈放された。高さんは未だに撈刀河黒刑務所で監禁されている。
 
 大学の経済部副教授・高さん(70代)は1996年に法輪功の修煉を始めた。それ以降、法輪功の法理に従って自己を律し、同僚や生徒から認められるほど良い人であった。かつて2001年4月、法輪功修煉者であったため、懲役7年の不当判決を宣告されていた。現在、高齢者でありながらも、監禁され迫害を受け続けている。
 
 一方、死の恐怖にさらされる中、人権を蹂躙されている高齢者の夫への深刻な事態に心を痛め、夫の無実を晴らせない高さんの妻は、夫の命が危険に晒されるのではないかと大変心配しているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年06月21日


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