一度死んだ夫が生き返った物語
(明慧日本)私は1998年に修煉を始めた大法弟子です。当時、夫は修煉していませんでしたが、時間があるときは『転法輪』をめくって見たりして、師父の教えを信じていました。また、私の修煉も支持してくれ、大法を守ろうとする心も強かったです。
迫害が始まる直前の1999年7月18日、地元の同修たちは北京に法を実証しに行こうとしました。しかし当時、子ども二人はまだ幼く、家には80歳の年寄りもいて、さらに夫は自分でご飯を作ったこともありませんでした。しかも旅費もなくて、困っていました。その時夫は「お金は僕が借りてくるから、他の事は心配しないで。私たちの師父の無実を取り戻すべきです」と言いました。夫は外でお金を借りてきて、私たち十数人はそのお金を持って電車に乗りました。
1999年末、私は逮捕され、警官らは我が家を家宅捜査しました。以前、同修から送ってもらった真相資料がクローゼットに置いてありました。夫は警官らが捜査するとき「彼らには何も見えない」と唱えました。結果として、警官らはクローゼットの中を探しましたが、何も見つかりませんでした。このことを通じて、夫は更に師父のことを信じるようになりました。
夫は2006年に、ある出来事をきっかけに修煉を始めました。
2006年5月2日、夫の乗ったオートバイは貨車に跳ねられ、夫はすぐに近くの病院に運ばれました。医者は夫の状況を見て、たぶん無理だと話しながら、もっと大きい病院に行くことを勧めました。夫が大きい病院に運ばれると、すぐ手術が行われました。手術後、医者は険しい顔で「事故で損傷していない臓器はありません。すい臓は破裂し、大腸も黒く変色し、臓器の一部分は手術で取ってしまいました。お腹に溜まった血と、すい臓の分泌液を外に排出するために、管を五本ほど体に刺しておきました。また、二つの肋骨が肺を貫いているので、生存の確率は極めて低いです」と話しました。
しかし、手術が終わってから5時間後、夫は目覚めました。夫の第一声は「法輪功の師父が私を救ってくださいました」でした。夫は夢を見たそうです。二つの鬼が夫を閻魔の所に連れて行きましたが、閻魔は「この人の体には文字が刻んであるから、受け入れることができない」と話しました。その時、夫は自分の体に「真・善・忍」の文字が光っていることを目にしました。同時に一筋の光がどんどん近づいてきて、よく見ると大仏が蓮の花に座っていました。大仏は夫の目の前まで近づいてきて、夫を叩いて消えました。その後、夫は目覚めました。夫は「私は家に戻ってから修煉します」と話しました。
3日後、お腹に刺さった管から血が出なくなったので、管を取りました。しかし18日目、手術した傷口から血が流れ始め、輸血しても間に合わないくらい出血しました。医者は驚いて、夫の血圧を測りましたが、異常はありませんでした。夫はその時「私は大丈夫です。これは私の血ではないので、私の師父が排出してくださっています」と言いました。結果として、夫は本当に大丈夫で、一カ月後に退院しました。夫は家に戻ってから大法の修煉を始め、実際の行動で師父の大恩に報いようとしました。夫が生き返ったという噂は、まるで神話のように伝えられ、病院中に広まりました。
当時、夫はまだ修煉していませんでしたが、夫が師父を信じたことで師父は救ってくださったのです。偉大なる師父がおられなければ、私たちは何もできません。師父のご恩に感謝しております。
2011年06月23日
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