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北京市:迫害で末期癌の法輪功修煉者 刑務所は治療を拒絶(写真)

(明慧日本)北京市朝陽区に在住の法輪功修煉者・杜鵑さんは、北京女子刑務所で様々な拷問を受けて危篤状態に陥り、現在、末期癌に苦しんでいるが、依然として迫害を受け続けている。社さんの家族は、重い病気を抱えた杜さんを、治療のため釈放するよう何度も求めたが、そのたびに拒否された。元軍医の社さんの父親は、娘が法輪功の原則「真・善・忍」を信じているというだけで、中共(中国共産党)から残酷な迫害を受け、瀕死の状態に陥っても依然として釈放を拒否されていることに対し、悲しみに暮れ、毎日涙を流している。
 
杜鵑さん

 現在、杜さんは末期癌を患っており、すでに癌がリンパ腺に転移し、危篤状態に陥っている。癌による痛みは強く、社さんは毎日鎮痛剤の注射を受けなければならないという。家族は杜さんに治療を受けさせるため、一時出所を要求したが刑務所側に拒否された。その理由は、杜さんが今でも法輪功の「真・善・忍」を固く信じているからだという。
 
 法輪功修煉者・杜さんは、2010年5月6日に強制連行された。社さんはその後、不当判決を下され、北京市女子刑務所に拘禁された。今回が二度目の拘禁となる。社さんは1年近く不法に拘禁されているが、刑務所側の厳密な封鎖により、杜さんが北京女子刑務所でどのような迫害を受けてきたのか、未だに不明のままである。しかし、現在の状況と女看守の態度から鑑みるに、杜さんが刑務所で受けた残酷な迫害は、極めて凄惨なものであったと予測できる。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年06月23日


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