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新疆ウイグル自治区:迫害された家族 一家離散に

(明慧日本)新疆(しんきょう)ウイグル自治区の区都に住んでいた法輪功修煉者・王建梅さんは、2011年6月24日、他の法輪功修煉者2人と共に、水磨溝区国保(国家安全保衛)大隊・王江龍、楊新民と六道湾派出所の警官らによって不当に連行された。
 
 1999年7.20以降、12年来、王さんは中共(中国共産党)当局から生活妨害や嫌がらせ、脅迫など、一連の迫害を受け続けてきた。かつて一家の生計の柱であった王さんの夫・皺科文さんは、法輪功を修煉しているという理由で、ウイグル烏拉泊労働教養所に拘禁され、釈放後、再び新疆第五刑務所に収容され、獄中生活を強いられてきた。
 
 また、大家の仕事をしていた王さんは、以前から自宅の空き部屋を人に貸していたが、警官らは王さんの生計を妨害するため、王さんの家の内部を破壊したり、騒ぎ立てたり、家宅捜索したりして、すべての賃貸客を追い払った。そのため、王さんの一家の生計に影響を及し、家族は苦しい生活に陥っている。
 
 一方、王さんの3人の子どもは両親が法輪功修煉者であることで、幼い頃から父親と離れ離れになった。そのうえ、社会や学校から強い圧力を感じ、心身ともに苦痛の限界に達し、精神的に参って精神疾患になった。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年06月29日

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