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四川省:信仰の自由を奪われた法輪功修煉者、何度も迫害を受ける

(明慧日本)法輪功修煉者・潘小平さん(44歳女性)は、1996年に法輪功を修煉し始めて以来、数回にわたって当局の拘禁などの迫害を受け続けた。2011年6月21日、什邡市610弁公室の李書記と城東派出所の共謀によって令状の提示もなく広漢和興洗脳班まで強制連行され、その後、家族との面会を禁じられていた。
 
 オリンピック開催期間が「敏感日」として当局に定められており、その間、潘さんも多数の法輪功修煉者と同じように地元の司法部門から嫌がらせを受け、強制連行され、拘禁されるなどの迫害を受けた。そのため、潘さんは法輪功を習っているという理由で、15日間拘留され、残酷な迫害を受けた。
 
 2009年、潘さんは自宅で法輪功の真相資料を作っていたことを当局の監視者に知られた。それ以降、迫害を逃れる為、放浪生活を余儀なくされた。その後も法輪功の無実を人々に伝えたため、正当な理由もなく身柄を拘束され、15日間の拘留を強いられた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年07月01日

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