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遼寧省:大連市の法輪功修煉者多数 不当に逮捕、拘禁

(明慧日本)遼寧省大連市甘井子区の26名の法輪功修煉者は、2011年6月25日午後、大連市公安局の警官らにより、身柄を不当に拘束された。
 
 大連市公安局の20数名の私服警官らは、6月25日午後3時すぎ、甘井子区の法輪功修煉者の家に突然押し入り、室内にいた30名の法輪功修煉者の身柄を不当に拘束した。
 
 警官らは法的手続きもなく家内に侵入し、さらに令状の提示もなく録画と写真撮影を行った。また、警官らは一人一人の法輪功修煉者をパトカーの中に押し込んだ。法輪功修煉者の中には、「法輪大法はすばらしい」と大声で叫び、警官らによる不当な逮捕に抗議する人もいた。
 
 警官らはその後、70代の法輪功修煉者4人を釈放したが、その他の26名の法輪功修煉者はいずれも地元の公安局に強制連行された。その際、2人の法輪功修煉者が警官らに押し倒され、頭を踏み躙られた。また、ある法輪功修煉者は目の周りに青あざができるまで蹴られ、ある法輪功修煉者は顎に青あざができるまで蹴られた。このような暴行は、多く見られた。
 
 当日の夜23時30分頃、警官らは拘束していた法輪功修煉者たちを、姚家留置場に連行した。6月26日午前10時40分頃、さらに2名の法輪功修煉者が釈放されたが、残りの法輪功修煉者はいずれも大連留置場に拘禁されている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年07月02日


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