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貴州省:退職医師への迫害実態

(明慧日本)貴州省道真県法院(注:裁判所)は、貴州アルミニウム工場附属病院の退職医師である法輪功修煉者・鄒金英さんに対して、不当な判決を下そうとしている。鄒さんは2011年2月に故郷を訪れた際、不当に身柄を拘束されたという。
 
 鄒金英さん(63歳女性)は2011年2月18日、親族を尋ねるため道真県を訪れ、通行人に法輪功の真相を伝えていた。その際、鄒さんは通行人によって通報され、駆けつけた現地の警官らに不当に身柄を拘束された。その後、鄒さんは地元の留置場に拘禁された。また鄒さんが拘禁された日、警官らは、鄒さんのお兄さんの家に押し入り、不当に家財を没収した。
 
 2月22日、道真県の警官らは正当な理由もなく鄒さんを不当に逮捕した。道真県法院は、近日中に鄒さんに対して判決を言い渡す予定である。情報によると道真県の警官らは、道真県法院と結託して、鄒さんに4年の実刑判決が下されるよう画策しているという。
 
 鄒さんは、法輪功の修煉をしているという理由で、数回にわたって労働教養を強いられたことがある。2007年に鄒さんは、貴州中八女子労働教養所での刑期が満了した際、そのまま貴州省内の洗脳班に移送され、3カ月間迫害された。
 
 長年にわたる、中共(中国共産党)当局による鄒さんとその家族への迫害は、彼らに多大な苦しみをもたらしている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年07月03日

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