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広東省:化州市の自営業者 迫害の末に死亡

(明慧日本)広東省化州市に在住の法輪功修煉者・黄偉さん(44)は、法輪功を修煉しているという理由で、3回も不当に拘禁された。
 
 黄さんは2004年8月24日、自営の書店にいたところを、化州(かしゅう)市の国保(国家安全保衛)大隊の警官らによって不当に連行され、茂名(もめい)市の洗脳班に拘禁された。20日後、黄さんは化州市第二留置場に移送された。さらにその後、黄さんは三水労働教養所の「専門管理隊」に送られて拘禁された。拘禁されて2カ月後、黄さんは断食で迫害に抗議したため、灌食の拷問を受けた。そのため、黄さんはひどい脱水症状を起こし、つばが泡状になり、中毒症状に陥った。さらに、その期間中、黄さんは警官らによって2回、スタンガンで電気ショックを加えられた。
 
 黄さんは2006年6月17日、再び「専門管理隊」に拘禁された。黄さんは断食を行い、迫害に抗議したが、1カ月後、黄さんは再び灌食の拷問を受けた。
 
 黄さんは2009年4月6日午前、自宅で学法していた際、化州市610弁公室によって連行され、再び三水労働教養所に拘禁された。黄さんはいわゆる「転向書」への署名を拒否したため、ひどく迫害された。警官らは、食事に毒を混ぜ、黄さんに与えたため、黄さんは食後、毎回気持ちが悪くなり、体もどんどん痩せ細っていった。 
 
拷問の実演:毒物の注射

 黄さんは釈放の10日前、警官らに毒物を注射され、精神に異常をきたしてしまった。黄さんは意識がもうろうとなり、記憶力の低下、呼吸困難、歩行困難などの状態が現れた。
 
 黄さんは2011年4月17日、労働教養所から釈放されたが、度重なる迫害の末に危篤状態となり、4月29日の朝、死亡した。 
 
2011年07月03日


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