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遼寧省女子刑務所が犯した罪悪

(明慧日本)中共(中国共産党)の刑務所は、法輪功修煉者と一般受刑者を迫害する人間地獄と化しており、遼寧省女子刑務所はその中の1つである。以下は、その残虐な罪悪行為の実態である。
 
 一、警官・孫春華の罪悪 
 
 2006年のある日、刑務所で拘禁中の法輪功修煉者が心臓発作を起こした。監視役の受刑者は「心臓発作を起こしたため作業場に行けない(作業場は遠く離れている)」と隊長・孫春華に報告したところ、孫は「引っ張って連れて来い」と命じた。法輪功修煉者は数人に支えられ、作業場に着いた時に亡くなった。
 
 警官・孫の一言で、1人の法輪功修煉者の命が奪われた。
 
 二、警官・張磊の罪悪 
 
 2009年3月、王洪梅さん(遼寧省在住)は、警官・張磊に蹴られたり殴られたりされた。また、トイレの地面に一昼夜、横倒しにされた後、2階まで移動させられ、数日間連続して苦しめられた。モップの柄で殴られ、縄で体を縛られ、ゴムバンドで口を封じられ、1メートルの高さの荷物山に投げられた。夜中2時になって、すでに死亡した王さんが発見された。目撃者の話によると、王さんの顔と体はあざだらけで、歯は外にむき出していていたという。
 
 事後、警官・張磊は偽カルテを作らせ、「病気で手を尽くしたが助からなくて死亡した」と、家族を騙した。
 
 2009年5月、王井安さん(瀋陽在住)は、刑務所の病院に誤って治療され、薬の副作用で両方の肺に空洞性結核が発症した。
 
 2009年5月のある日、王さんは一時出所の許可を得たため、家族が迎えに来た。しかし、王さんはすでに寝たきりとなっていた。関係者が「担架に乗せようか」と聞くと、張磊は「自分で歩かせろ」と答えた。王さんは5階から下りる途中、吐血して死亡した。張磊は「点滴して、車を呼べ」と指示し、数人が王さんの遺体を囲んで車に乗せ、刑務所の近くにある新生病院の緊急救助室に運んだ。刑務所の外にいた家族が目にしたのは、緊急措置をとる一幕だった。
 
 3カ月内に、警官・張磊は2人の命を奪った。
 
 三、刑務所作業場で作った製品は危険 
 
 中国本土の市場で販売されている脱脂綿のいくつかのメーカーは、遼寧省女子刑務所で包装する。例えば、「衛生綿」・「医学用綿」・「天潔綿」など。コストが外他り低いためである。しかし、3分1の受刑者は伝染病にかかっている。例えば、性病、梅毒、肝炎、肺結核、皮膚病、爪白癬などで、しかもトイレに行っても手を洗わず(洗面所に手洗い場がない)、刑務所の警官は時間を切り詰めて収入を重視し、受刑者の健康など全く考慮しない。ある受刑者は家族に書いた手紙に、重要な内容として家族に伝えた。「衛生綿は衛生的ではなく、健康のため、使ってはならない」
 
 これらの綿は毎年、新年の前に、大量に海外に輸出しており、ほとんどは遼寧女子刑務所で加工されている。遼寧女子刑務所は中国人だけではなく、海外にも害を及ぼしている。 
 
 遼寧女子刑務所はまた、ケーキの箱、布団カバー、蚊帳、子供服などを加工している。
 
 遼寧女子刑務所は、一般の受刑者にさえこのように暴虐であり、法輪功修煉者に対してはなおさら残酷である。明慧ネットではすでに多くの法輪功修煉者を迫害する事実が報道されている。 
 
2011年07月05日


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