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慈悲なる師父は私を死の淵から救ってくださった

文/中国の大法弟子・新生

(明慧日本)母は大法弟子ですが、私は長い間修煉したり、しなかったりで、体の調子が悪いときや病気の時に学法と煉功を思い出すような状態でした。私は修煉を厳粛なこととみなすことができず、邪悪に隙をつかれました。
 
 2010年6月4日、私が仕事で商品を搬送している途中、交通事故に遭いました。その後の記憶は全くありません。親戚の話によると、パトカーに追跡されていた暴走バイクが私と衝突し、私は吹き飛ばされて、頭からコンクリートの道路に叩きつけられ、口、鼻、耳から出血し、1時間ぐらい地面に倒れたままだったそうです。周囲の人たち、私が既に死んだと思い、見ているだけで何もしませんでした。その後、ある人が救急車を呼びました。私は意識不明のまま病院に搬送されましたが、治療を拒否され、もう救いようがないと診断されました。
 
 夫は人に頼んで、市の病院に私を移し治療をしてもらいました。検査の結果、下あごの3カ所と頭蓋骨が骨折し、耳から大量の血が出て、口は肺から出た血でいっぱいでした。また、足の骨折がひどく、血管が破裂して大量出血し、非常に危険な状態でした。
 
 父と親戚は、母に病院で私との最後の面会をするように電話をしました。彼らは、私がもう助からないと思っていました。しかし、母は状況を把握した後、慌てず師父に助けを求め、同修に発正念をするよう頼みました。そして、落ち着いて父に「娘は大丈夫です、安心してください」と言いました。これを聞いて父は安心しました。
 
 母は発正念をしながら、病院に向かい、ちょうど足の手術をするときに私に会いました。母は私の名前を呼び続け、「あなたは交通事故に遭い、危険な状態です。師父に助けを求めてください。『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』とたくさん念じてください」と言いました。私は朦朧とした中で「うん」と答えました。母は続けて「怖くないです。師父が守ってくださいます。すぐに治ります」と言いました。そして、2日目に下あごの手術は成功しました。
 
 私が正念を増やし、学法できるように、母は医者に重病患者室から、一般病室に移してくれるよう頼みましたが、まだ生命の危機があると拒否されました。しかし、母が頼み続けた結果、私は一般病室に移る事ができました。母は交通事故という虚像に動揺せず、師を信じ、法を信じ、ずっと私のために法を読んでくれました。
 
 こうして、しばらく経った後、私は目覚め、家族を認識する事ができるようになりました。足からまだ血が出ており、頭の傷口は治っていませんでしたが、私は全く痛みを感じませんでした。同じ病室の人はとても不思議に思っていました。私が彼らのように、痛みに耐えきれず叫ばないので、彼らは私がとても我慢強いと思っていました。私は、師父が代わりに耐えてくださり、師父が第二の命をくださったとはっきり分かっていました。
 
 母の正念による励ましと、師父の慈悲なるご加護の下で、交通事故から2カ月後、私の体は徐々に回復し、歩く事ができるようになり、今はすべての家事を無理なくこなす事ができるようになりました。
 
 心から師父の偉大な慈悲に感謝し、私に新しい命をくださった事を感謝しています。 
 
2011年07月06日


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