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台湾:嘉義市「世界管楽年会」で天国楽団が大人気(写真)

(明慧日本)台湾中南部の嘉義市で2011年7月2日夕方、「世界吹奏楽協会」(World Association for Symphonic Bands and Ensembles、略称はWASBE)により発起された、世界管楽年会の開幕式が盛大に開催された。嘉義市は日本、シンガポールに継ぎ、アジアで3つ目に選定された都市となる。大統領・馬英九氏、副大統領・蕭万長氏、立法院長・王金平氏が活動に参加し、挨拶をした。200名により結成された台湾法輪大法天国楽団が活動に招かれた。天国楽団が来賓席を通る時、司会者は「天国楽団は最も歓迎されているグループです。法輪功は社会のために、心身ともに健康をもたらしました」と紹介した。
 
嘉義市スタジアムに入場する天国楽団

 嘉義市市長は、「嘉義市は1993年から今年まで17回の吹奏楽国際活動を開催しており、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどの国々から吹奏楽団を招いている。これらの活動に参加した人数は30万人に至った」と紹介した。今年は中華民国建国100周年を迎えるため、今回の国際レベルの音楽活動は、『台北国際花博』『世界設計大会』『国際ニュース年次例会』と共に、建国100周年を祝う4大国際活動になる」と述べた。 
 
パレード進行中の天国楽団

競い合って天国楽団の写真を撮影する観衆

 今年は、18日間にわたる嘉義市世界管楽祭りと世界管楽年会に、合わせて9ヶ国、33団体に及ぶ楽団が参加した。7月2日のパレードには30以上の吹奏楽団が参加し、参加者は5千人を超えた。 
 
人気を博す天国楽団

演奏する天国楽団

人気を博す天国楽団

 嘉義市撮影協会の前理事長・何信吉氏は、「天国楽団は最も壮観な楽団だ」と驚きを隠せなかった。 
 
人気を博す天国楽団

人気を博す天国楽団

 天国楽団が中央円環朝市政府の前を通過するとき、観衆はさらに歓声をあげ、パレードの隊列に入ろうとした観衆もおり、警備の係員をあわてさせた。大勢の観衆は絶えず天国楽団のために拍手し、観衆の中から続けざまに歓呼の声が沸き起こっていた。「これほど多くの楽団の中で、天国楽団の隊列が一番整然としている」と叫ぶ人もいた。また「メンバーが着ているのは唐の時代の服装のようだが、見た感じが心地良い」と話す人や、「どこからきた音楽か、本当によい音楽だ」、「この楽団の演奏を聴くと、心が穏やかになり、静まった」と話す人もいた。
 
 天国楽団は進行中、「法輪大法はすばらしい」、「法の楽器が十方を震わす」、「法は乾坤を正す」、「宝物を送る」、「佛恩聖楽」、「法輪聖王」、「歓喜の歌」などの曲を繰り返し演奏した。多くの人が演奏の音楽のリズムに合わせて歓呼していた。
 
 観衆の中のある男性は、天国楽団のメンバーにこう語った。「これは私が聞いた中で、最も完璧で、最も調和の取れた楽団の演奏だ」天国楽団のメンバーは彼らに、「メンバーはみな法輪大法修煉者であり、法輪大法は『真・善・忍』を基準として修煉している」と伝えた。
 
 天国楽団のメンバーの一人は、人々にこう伝えた。「法輪功は中国本土で中国共産党に迫害されている。過去十数年間、中国の法輪功修煉者は正当な理由もなく逮捕、監禁、洗脳されている。また、薬物による精神的な蹂躙と性的虐待も受けている。さらには、生きたまま臓器を摘出されることも発生している。中共が厳密に情報封鎖を実施する中、現在確認できただけでも、迫害による死亡者は3000人以上に達している。また、家に帰ることができず路頭に迷ったり、刑務所、労働教養所、精神病院で迫害されている人数は数え切れない。現在、台湾では数十万人が法輪功を修煉している。修煉者は各分野に及び、教授、弁護士、医師、校長、公務員、科学者なども含まれる。彼らは法輪功を修煉して自ら法輪大法の殊勝さと素晴らしさを実感し、互いに伝え合い、法輪功は広く伝わっている」
 
 天国楽団の隊列のそばに立っていた多くの民衆は、「あなたたちの演奏は非常に素晴らしかったです。来年の吹奏楽祭りで、再びあなたたちの姿が見られることを望みます」と述べた。 
 
2011年07月06日


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