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正念で幾度も病魔を取り除いた経験


文/中国の大法弟子 永蓮(仮名)

(明慧日本)師父は弟子に三つの事をしっかり行うように要求しておられます。その中の一つは発正念を重視することです。そのために私たちは全体での発正念を、毎日4回行っています。私は、いかなる情況下でも発正念を堅持しており、他の時間帯で行う発正念では主に、地元の邪悪を取り除いています。私は修煉の過程で、発正念がとても重要だと悟りました。ここで大法の威力──発正念を行って、幾度も病魔を取り除いた私の経験を書きだして皆さんと交流しようと思います。
 
 ある日の夜、私は体の向きを変えようとしたとき、全身の右半分が完全になくなったかのように感覚が麻痺し、とても深刻な状態に陥りました。しかし頭がはっきりしていたので、これは他の空間の旧勢力が私を迫害していると分かり、すぐに発正念の口訣「法正乾坤、邪悪全滅」を唱えました。そして「私は正法時期の大法弟子で、邪悪がこのような仮相をひき起こし、師父を信じ、大法を信じる私の心を動揺させようとしているが、その目的を達する事はできない」と思いました。また、「私に足りないところがあれば、それは正法の実践の中で正されることことで、旧勢力には大法弟子を試す資格がなく、旧勢力の全ての按排を全面的に否定しなければいけない」と思いました。このように考えた後、私が力を入れてベッドの上で体の向きを変え、ベッドから降りたとき、すべてが正常になっていました。私は大法の威力を感じ、心から慈悲深い師父に感謝しました。
 
 半年前のある午後、私が数人の同修と一緒に法を学び切磋していた時のことです。突然、私の右胸がひどく痛くなりました。その時は我慢して家に帰り、夜の入浴時に痛いところを触ってみました。すると右乳房に大きな硬い塊が出来ていました。私は「他の空間の邪悪が仮相を作って私を騙し、私に腫瘍が出来たと思わせているが、これを承認することは旧勢力を承認することなので、その手は食わない」と思いました。正念が出た瞬間、口の中から熱い気が出てきました。それから私は血を吐き出し、鼻からも血が出てきました。私は、よくないものが解体されたと思い、再び右乳房に触ってみると硬い塊はなくなっていました。大法の不思議さが再び現れました。
 
 ある日、同修と一緒に真相資料を配布していたときのことです。早朝6時、夜が明けて明るくなりました。道がよくなかったので、同修は私を自転車に乗せて漕ぐことが難しくなり、彼女は1人で先に行きました。その時、既に道沿いに人がいましたので、私は彼女1人で資料を配るのは危険だと思い、走りながら彼女に向って叫びました。しかし油断して転んでしまい、顔の左側と鼻が石にぶつかって大きな傷口ができて鮮血が流れ出し、顔も変形しました。その時私が思ったのは「旧勢力の妨害を承認することはできない」でした。私は家に帰ってから水で顔を洗い、同修との午後の学法にいつも通り参加しました。自分の顔のことは考えもしませんでした。師父は「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされることがある、とわれわれは言います」(『転法輪』)と教えられました。私の顔は3日後によくなり、4日後には完全に回復しました。私達の学法チームの同修は、この奇跡を目にしており、証言することができます。
 
 私は真相説明があまり良くできないので、救った人数も多くありません。また、私は短気で善が足りないと思っています。私は師父の要求とはほど遠いので、今後は法を多く学び、自分を良く修めて、執着をなくし、修煉の中で勇猛邁進し、正法の進展についていき、師父の良い弟子になりたいと思っています。慈悲深い師父に感謝いたします! 
 
2011年07月07日

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