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2カ月煉功して急性腎不全が快復した

文/中国の大法弟子・善縁

(明慧日本)私はある役場の公務員です。1994年の冬、妻は突然急性腎不全になり、地元の病院の医師は、「小さい病院では治療できないので、早くよその大きい病院に連れていってください。そうしないと手遅れになります」と私に話しました。私はすぐ車を借りて、100km離れた軍病院に妻を連れていきました。医師は妻を診察した後、10万元の保証金を持参して、すぐ入院するようにと言いました。保証金だけで10万元だというのです! この莫大な金額は、私たち普通の家庭にとって、まったく天文学的な数字でした。
 
 私は浮かぬ顔をして、「10万元もの大金を、どこで調達できるというのだろうか? やはり、私たちは自宅に戻って、違う方法を考えてみよう」と妻に言いました。自宅に戻った妻は、ベッドの上に横たわったまま少しも動くことができず、全身が腫れて、まるで人形のようでした。妻は40年あまり病気にかかったことがなく、これまで病気と全く縁がなかったため、突然襲ってきた病魔に非常に驚き、もうじき死が自分の身に訪れるだろうと思いました。私は「人間の運命は天が定めます。死ぬべきものなら生きることはできず、生きるべきものなら死にません。善良な人には、天の加護があります。くれぐれもあきらめないでください。まず私は、この病気にかかった人がどうやって治療したか、聞いてくるからね」と妻に言いました。
 
 私は病院に行き、医者にこの病気にかかった人の事例を聞き、その一人一人の治療過程、服用した薬、効果などを詳しく尋ねました。自宅に戻り、私は妻が精神的に耐えられなくなるのではないかと心配して、「たいしたことはないよ、この病気の治療は難しくありません。私がよく聞いてきました。明日、私は天津に行って、あなたの薬を買ってきます」と、笑って言いました。それから私は天津、北京、保定に薬を求めに行き、山東省から薬を郵送してもらい、一つ、また一つと民間の処方を試していきました。数カ月経って、妻の病状はある程度改善しましたが、しかし効果はあまりよくありませんでした。
 
 またたく間に旧歴の1月15日になり、人々は賑やかな街頭でヤンコ踊り(注:お祭りや記念日に行われる中国の伝統的な踊り)を見ていました。しかし、妻は不安そうな顔をしてベッドに横たわって涙を流していました。私もベッドの側に座りながら、ため息をついていました。翌日の午前中、同僚の一人が私の家に来て、「昨年、私達は広州に行って法輪功の講習会に参加しましたが、法輪功は病気治療と健康保持にとても効果が良いのです。あなた達も煉功してみませんか?」と言ってくれました。私は十数年気功をやっていたので、法輪功が病気治療と健康保持に効果がとても良いと聞いて、すぐ「煉功します」と言いました。それから私は妻に向かって、「あなたも煉功しましょう」と言いました。彼女は過去に病気にかかったことがなく、気功に対して何の認識もなかったのですが、今こんな病気になってしまったので、仕方なくうなずきました。
 
 その後、妻は法輪功の修煉を始めました。1、2カ月後、妻は薬も飲まずに、腎臓が奇跡のように完全に快復しました。私は、妻が再び自転車で会社へ出勤することができるようになるとは、思いもよりませんでした。
 
 師父が妻に第2の生命を与え、私たちの家族に希望をくださいました。 
 
2011年07月07日


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