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雲南省:警察が事業主を脅迫し、優秀な社員を解雇させる

(明慧日本)法輪功を修煉している鄧輝さんと馮保定さんを社員として採用したことが理由だけで、50,000元の罰金と営業停止処分を脅かされる事件が先日、中国・雲南省で起きた。
 
 2011年6月23日、雲南省テン池の公安支局の警官は当省体育訓練センターに所属している役人と結託して、「ミニゴルフ」という建設基地の下請け業者の責任者を呼び出して脅したという。警官らの脅しに対して、2人の法輪功修煉者の上司(責任者)は、新たに採用した法輪功修煉者は違法行為を一切しておらず、同僚と仲良く暮らしていると説明した。さらに、仕事に責任感の強い鄧さんと馮さんの人柄を褒めたうえで、当局からの強引な要求を拒否した。しかしながら、警官は責任者の証言を無視し、「上からの命令だ」と言いながら、鄧さんと馮さん2人を直ちに解雇しないと、処罰を与えると脅し続けた。
 
 結局、鄧さんと馮さんは会社に影響を及ぼすことを懸念して、仕方なく自分から会社を辞めてしまった。
 
2011年07月12日

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