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陜西省:当局が民間人に罪を着せ拘禁・拷問

(明慧日本)陜西省西安市の法輪功修煉者・和秋玲さん(54歳女性)と王新蓮さんは2011年6月9日、法輪功迫害の実態を人に伝えたことが理由で、同市ハ橋分局の警官によって強制連行、家宅捜索を受けた。現在、2人は北郊宣平園洗脳班で監禁を強いられている。
 
 事件発生の当日、警官らは王さんの娘の家にも押し入り、家族の反対を押し切って、令状の提示もなくパソコンなどの電化製品を没収した。
 
 上記2人の被害者はかつて、当局の迫害のもとで数回にわたって強制連行された。監禁期間中、いずれもひどい拷問を受け苦しめられた。和さんは今回で5回目の拘禁となる。王さんはこれまでの獄中生活の間、14日にわたって足枷をかけられ続け、一週間ほどトイレへ行くことを禁じられ、29日間にわたってずっと立たされるなど、数々の拷問によって人権をさんざん蹂躙された。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年07月14日

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