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空から師父の煉功指導の声が聞こえてきた


文/中国山東省大法弟子

(明慧日本)私と妻は1998年に法を得ました。この十数年間の修煉のなか、非常に多くの神の奇跡を体験しました。ここではただ二つのことだけを述べます。
 
 一、数十人の同修が空からの師父の煉功指導の声を聞いた
 
 1999年7月19日、補導員はあるファイルを持ってきて、「法輪功の修煉を禁止すると書いてある」と述べました。同修はみな泣きました。これほどすばらしい功法なのに、どうしてやってはいけないのでしょうか?  同修らは、「翌朝、ひとりも残らずみな煉功に行く」と言いました。7月20日の朝、私と妻は3時に起きました。外では雨が降っていました、妻は「雨が降っているから煉功できない」と言いましたが、私は「雨が降っても煉功に行かないといけない」と答えました。その時の私の考えは、「邪党が煉功してはいけないというから、私たちは必ず煉功しないといけない」ということでした。そして、私たちは煉功場所である広場に行きました。そこに着くと、神の奇跡が現れていました。周囲は雨が降っていましたが、広場の周りだけは雨が降っていませんでした。当時、私は泣きながら、「師父、師父は弟子たちの心をご存知ですね」と言いました。
 
 しばらくして同修たちが皆やってきましたが、ただ録音機の持ち込みを担当する同修だけが、雨が降っていたため来ませんでした。ひとりの同修が、「みなさん先に座禅していてください。私が彼女を呼んできますから」と言いました。私たち7、80人は座禅を始めました。座った途端、7、80人の同修の耳元で同時に、師父の煉功指導の声が聞こえました。皆が師父の声を聞きました。同修らはみな感動して、涙を流しながら座禅していました。録音機の持ち込みを担当する同修が来て、カセットテープを流し始めると、師父の声は聞こえなくなりました。このことを通じて、皆の師父を信じ、大法を信じる心は更に確固たるものになりました。
 
 二、姉の病気がすべて治った
 
 私の姉は7.20以前に3カ月しか修煉していませんでした。7.20以降、村で法輪功が禁止されると、彼女は法輪功の修煉を止めました。ある日、彼女は自宅の屋上から転落しました。当時彼女は、高血圧、心臓病の症状がとても重くて、医者は彼女に「絶対転ばないように。転んだら、半身不随になりますよ」と注意していました。しかし屋上から落ちた彼女は死んでおらず、半身不随にもなっておらず、ただ腰が折れてベッドから降りてトイレに行くことができない程度でした。7、8日後、状況を知った私は、妻に姉を我が家に迎えさせました。私は妻に「学法させれば、師父は面倒を見てくれるはずだ」と伝えました。しかし、妻は同意してくれませんでした。私は当時、師父のことを思い出し、「大法にはできないことがないから、師父を信じるべきである」と思いました。師父は私たちに無私無我で、他人を先に、自分を後にする人になるように教えてくださいましたから、私は自分のことだけを考えてはいけませんでした。そして、姉を迎えようと姉の自宅を訪れると、姉婿と甥は反対しました。彼らは「時間通りに薬を飲ませたり、大小便の世話もしたりしないといけないが、できますか」と聞いてきました。私は「できる」と答えました。そして、彼らも仕方なく同意しました。
 
 私が姉を自宅へ運ぶとき、隣近所の人らはみな私に、「馬鹿げている」と言いました。みな足の不自由な人を自宅へ運ぶ、「馬鹿みたいな」人だと私を見ていました。当時、私は姉婿に「姉は我が家に着いたら、2日目まで大小便をせず、3日目には自分でトイレに行けるようになります」とこう言いました。姉婿は「本当にそれほど不思議な効果があったら、私は本当に師父に感謝する」と言いました。姉を我が家に迎えると、私は毎日姉に師父の説法録音を聞かせました。3日目になると、姉は自分で立ち上がり、自分でトイレに行けるようになりました。その間、私は大小便の世話をしていなかったし、薬もまったく飲ませていなかったのです。姉は4日目にベッドの上で、4式目の功法を煉り、5日目に私たちと一緒に煉功しました。姉は我が家に16日間泊まりました。彼女はそもそも文字をしらない人ですが、『転法輪』を読み始め、幼いときからの病気がすべて治りました。彼女は嬉しくなって、毎日師父の写真に向け「師父の大きな恩に感謝します」と言いました。15日目の夜、姉は自分がとても高いところから下へ落ちる夢を見ました。姉は夢の中で「私を助けてください」と叫びました。姉は私にこの夢のことを聞かせ、私たちは一緒に交流しました。私は「姉さん、兄(姉婿)が今日姉さんを迎えに来るかもしれないが、これは師父が姉さんに注意しているから、自宅に帰ってからもまた落伍しないようにしてね」と伝えました。姉は師父の写真に向かって「師父、ご安心ください。どんな環境に置かれても、必ず師父についていきます」と言いました。翌日、姉婿が本当に我が家を訪れ、姉を連れて帰りました。現在姉は腰がまっすぐになっていて、野良仕事をもできるようになりました。姉の家族はみな心より大法に敬服しております。姉はそれほどの年なのに、薬を飲まず、病院にも行かず、十数日で完治したことは、本当にあまりにも不思議だからです。 
 
2011年07月15日

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