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江蘇省:法輪功修煉者の夫婦 何度も不当に連行される

(明慧日本)江蘇省南京市に在住の法輪功修煉者・張秀華さんは、南京石油化学建設会社の職員であった。1999年7.20以来、張さんは当局により何度も不当に連行され、南京市留置場や南京市洗脳班などに拘禁され、迫害を受けていた。
 
 張さんの夫・孫根蘿さんは2007年6月、揚州市へ帰省した際、人々に法輪功の真相を伝えた。それを理由に、孫さんは江都市公安局に不当に連行された。その後、孫さんは江都留置場から南京留置場に移送された後、南京棲霞区洗脳班に移送された。その後、孫さんは1年間の労働教養を宣告され、江蘇方強労働教養所に拘禁された。張さんは、夫・孫さんの面会に行った時、南京棲霞区公安局に不当に連行された。南京棲霞区公安局の警官らは、警察犬のシェパードを連れて、張さんの自宅を強制的に捜索した上、不当に家財を差し押さえた。
 
 張さんは当初、南京棲霞区の洗脳班に拘禁されたが、転向を拒否したため、南京留置場に拘禁された。1カ月後、張さんは南京市洗脳班に移送され、南京610弁公室の警官らによって迫害された。
 
 南京洗脳班の警官らは、張さんの食事に不明薬物を混ぜ入れたため、張さんは毎日頭痛で苦しめられた。張さんは拘禁されてから半年後、孫さんは1年後にようやく釈放された。
 
 張さん夫婦は2011年5月15日、再び不当に拘禁された。その際、パソコン、プリンタ、法輪功の資料などの家財も没収されたという。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年07月16日

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