■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/07/19/mh213654.html 



真に修める師父の弟子になる(二)

(明慧日本)ある時、このようなことがありました。朝ごはんを食べ終わったあと、娘が私に対して急に怒り出し、語気荒く私に言いました。「この家のすべては、お父さんにだけ決定権があるのですか? お父さんが私に『あっちに行って』とか、『こっちに行って』と言ったら、そうしなければならないのですか?」娘の怒りの声を聞いて、私はパソコンが原因だとすぐ分かりました。我が家のパソコンは妻と娘の部屋にあり、テレビは私の部屋にあります。私は毎晩、パソコンを使用しており、彼女たちはその間テレビを見ています。ある時、娘がパソコンで遊んでいましたが、私が使おうとしたとき、娘にすぐ席を譲らせました。またある時は、彼女たちはテレビを見ていましたが、私の休憩時間になったので、テレビの途中でしたが、スイッチを切らせました。そのときに私はこう言いました「わたしが決めます。宇宙全体が正法のために存在しているので、すべてはこのことのために道を譲らなければなりません。このことがなければ、現在の人類も存在していなかったでしょう。私はもっとも正しい事をしているので、誰もが道を譲らなければなりません」。娘は何も話さなくなりました。それから娘は、正法のことであれば私に便宜を図ってくれるようになりました。
 
 あるとき、私は年配の同修の家に行っていました。帰宅して家に入ったとたん、妻は私に怒り出しました。しかも、取るに足らない昔の事を全部蒸し返してきて、私はなぜ妻がそれほど怒るのか分かりませんでした。そのとき私は何も言い返しませんでしたが「こんな小さなことで私を動かすことはできません。私は認めません」と思いました。少し時間が経ったら、妻は何事もなかったかのように穏やかになりました。それから私の家庭環境はますます良くなり、何の妨害もありません。
 
 法を暗唱する中で、真相を伝え、衆生を救い済度することに対して、新しい体得がありました。私は、どのようにすれば法の要求基準に達することができるかを考えました。私は大法を実証するという基点に立って、理性的かつ智慧をもって、心をこめて真相を伝えています。世間の人に自分の言動を通じて「法輪功は素晴らしい」ということを認識してもらっています。私は人々が、大法は良い人になるように教えていること、大法を修煉している人はみな良い人であること、真心から彼らのために行っていることを感じられるように行動し、また彼らの思想の中にある、共産党の宣伝による毒された部分がもたらした悪影響を打ち破り、理をもって諭しています。真相を伝えることは日常生活の中に溶け込んでいます。他人の受け入れ能力に基づいて、相手によって違う話し方をして、自然かつ効率的に伝えています。成功をあせってはいけませんので、絶えずに経験を重ねながら、内に向けて修め、内に向けて探し、法の中に自分を溶けこませ、次第に成熟しています。そのため、大法を実証することと衆生を救い済度する目的は、真相を伝える過程の中に達せられています。
 
 親戚になったばかりの婿の親にも真相を伝えました。娘が正式に婚約する前、婿の親とまだ会っていないときに、娘から彼の家族は何も信じないと聞きました。しかし私は「彼の家族と親戚になったのは、きっと縁があるからで、自分が正しくすれば、彼の家族は真相が分かり、救い済度できる」と思いました。宴会で、私は最大限に常人の状態に符合するように世間話をし、彼らによい印象を与えました。これは将来、詳しく真相を伝えるためです。婿の親と会ったとき、婚約の祝宴でお酒を飲まないことは非礼になります。そこで、お酒を勧められた時「私は以前にお酒をたくさん飲んだせいで脳梗塞の症状が現れて、頭半分が麻痺状態になりました。首が硬く、心臓もよくなかったし、胃病もありました」などと話しました。そして「法輪功を修煉し始めたら治りました。煉功の3日目からタバコとお酒全部やめて、もう十年余り立ちました」と言いました。私たちは良い親戚関係になったので、誰も私にお酒を飲ませようとしませんでした。それから、婿のお婆さんが亡くなったとき、私は弔問にいきました。また婿のお爺さんのために果物を買って訪問し、弔意を表しました。その後、真相を伝えて、彼は「三退」の手続きをしました。婿の父親と母親が家に訪問にきたときに、私はやっと真相を詳しく伝えることができ、婿の親は真相がわかり「三退」の手続きをしました。彼らの家族は次々と真相が分かり、みな救われました。
 
 私の悟りの次元が限られているので、不適切なところはご指摘ください。合掌。
 
 (完) 
 
2011年07月19日


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