■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/07/25/23437.html 



自らをしっかり修め、よりよく衆生を救い済度する

私は1996年3月ごろ、運良く法輪大法の修煉を始めました。当時、学法拠点では師父の説法の録画を放映していました。最後の一講まで聞いて私の人生観は大きく変わり、このように優れた大法と出会う機縁が遅くなったことを悔しく思いました。そのときから、私は師を信じ、法を信じ、迫害が一番深刻な時期でも、師父を疑ったことは一度もありませんでした。

 
家庭で資料拠点を設立
 
私は、周りの同修の資料まで取りに行くので、資料の量はとても多かったのです。2007年5月、資料拠点の同修は「現在、あちこちに家庭資料拠点が多くあります。あなたが必要とする量だと、家庭資料拠点を作ったほうがいいですよ。ちょうどここにパソコンとプリンタもありますから、使ってもかまいませんよ」と言いました。資料拠点の同修の負担を減らして、法を多く学んでもらおうという同修の提案に同感しながらも、私の子供はまだ高校に通っており、夫は迫害を怖がる心が強く、家族に同意してもらえるだろうかという心配もありましたが、私はすぐに考え直しました。私は神の道を歩む大法弟子であり、心を込めて行えば師父は必ず手伝ってくださり、私も資料拠点をしっかり運営できるという自信がありました。
 
そこで、夫に資料拠点の話をすると、夫は「あなたは子供のことを少し考えなさい。あなたに問題が起こると高三の子供はどうなるのか? あなたはもう2回も逮捕されており、また問題があると、この家を支えていけないだろう」と非常に反対しました。私は夫の顔を見て思いました。「このすべては、夫の分かっている一面が話したわけではない。私は大法弟子であり、私が行っているすべてのことは衆生のためで、一番正しいことをやっている。不正な生命が家族を利用して私を阻むことはできないのだ」 と考えて、私は数日間、正念を発しました。
 
後になって、夫はまるで反対したことがなかったかのように、私を手伝ってパソコンとプリンタを運び、私のために用紙や消耗品などを買ってくれました。私は、インターネットにつないで資料をダウンロードする方法や、印刷技術などを同修に教えてもらい、師父の慈悲なる保護のもとで、穏健に今日まで歩んできました。
 
自分を修めて、周囲の環境を変える
 
私は32歳の時に法輪大法の修煉を始めて、今年46歳になります。しかし、体や外観はあまり変わっていません。娘と一緒にいると「姉妹ですか?」と聞く人もいます。私と普段あまり会わない知り合いは、私を見ると「あなたはなぜ年をとらないの? 何かいい方法でもあるの?」と聞いてきます。そのとき、私は「あります。法輪大法を修煉することです」と答えます。
 
先日、文具屋の王さんが、私に「煉功動作を教えてほしい」と言ってきました。きっかけは何かと聞いたら「私もあなたのようにきれいになりたいのです」と言いました。私は「動作をするだけでは、健康にもきれいにもなれません。師父が教えられたとおりに、無私無我で、他人を優先に考え、宇宙の特性『真・善・忍』に基づいて己を律しなければなりません」と教えてあげました。彼女は「この功法がこんなに優れているのに、国はまだ弾圧しているの?」と聞いたので、私は大法の真相と、なぜ三退するのかなどの理由を話しました。
 
真相を伝えるとき、私たちが話した一つ一つの言葉は重要な作用を発揮します。同僚の徐さんは、肩の痛みに苦しめられ何回も病院で診てもらっても治らず、多額の治療費を費やしました。私は彼女に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えたら治ると教えました。すると数日後、徐さんは「唱えてみましたが、治りません」と言ってきました。私は内に向って探してみました。私は彼女に唱えることを教えるとき、最後に「唱えてみなさい。治らなくても損するものはないから」との一言を加えました。この一言が原因でした。自分でさえ確信をもてず、師を信じ、法を信じることに不足があったのでした。問題が見つかり、彼女に「あなたの肩がまだ治らないことは私に責任があります。私は『治らなくても、損することはない』と言うべきではありませんでした。絶対に治ると言うべきでした」と話しました。翌日、徐さんは「不思議です! 本当に不思議です! 治りました」と、感動しながら私に話しました。
 
正法の進展は速やかに進んでおり、私たちは自分の一つ一つの念を正しく修め、常人のそれらの良くないものに汚染されないようにすべきです。師父は『転法輪』の中でおっしゃいました。「例えて言えば、瓶の中に汚い物を一杯入れて、蓋をしっかり閉めてから、水に投げ入れると、底まで沈んでしまいます。中の汚い物を出せば出した分だけ瓶が浮き上がってきます。全部出せば、完全に浮き上がってきます。修煉の過程において、ほかでもなく人間の身体にもっているさまざまな良くないものを取り除かなければなりません。そうしてはじめてあなたは昇華して上がって来られるのです。この宇宙の特性はそういう働きをするのです」
 
私が初めて真相説明の電話をかけたとき、本当に緊張して、まるで悪いことをしているかのようでした。これではいけません。私はこれらの良くない念に対して、「私は大法弟子であり、全宇宙で一番神聖なこと、人を救い済度することをやっています。今からでも人を救うことに協力すべきです」と、正念を発しました。正念が現われると、毎回の電話で相手は最後まで聞いてくれました。
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/22/244257.html)


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