■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/07/25/24294.html 



吉林省:四平市の刑務所で起きた迫害致死事件

吉林省靖宇(せいう)県に在住の法輪功修煉者・王学珠さん(41歳男性)は、2008年の北京オリンピック開催前に、中共(中国共産党)当局によって多くの法輪功修煉者と同様に迫害された。同年4月24日に家財を没収され強制連行されたうえ、4年の不当判決を受けた。しかし、四平市石嶺刑務所へ移送されてから、一連の壮絶な拷問を加えられたため、2011年5月22日に死亡した。 

四平市石嶺刑務所では2011年までに4年間で、すでに王殿仁さん、董鳳山さん、龐世坤さん、於連和さんの4人の法輪功修煉者が殺害された。当所では、転向させるために、滅多打ち、ビンタを食らわし、吊るし上げ、独房での監禁、棒や板、チェーンによる殴打、鞭打ち、スタンガンで電気ショックを与える、性的虐待、からしなどの刺激物を灌食するなど、数々の拷問が行われている。 

各種の拷問の実演

2008年末、王さんは手紙で外界に残酷な拷問の実態を暴露したという理由で、多くの受刑者の前で公然と批判され、全身が血だらけになるまでビンタを食らった。 

2009年3月、王さんが書いた思想改造文章の内容が気に入らないとして、連続1時間もの暴行を受け苦しめられた。9月、繰り返し2回も暴行され、スタンガンで電気ショックを加えられた。 

王さんは一家の生計の柱で、その上、介護が必要な老人の母親を扶養していたが、拘禁されてから、家族は苦境に陥っている。 


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/23/244323.html)


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