江蘇省女子労働教養所は多数の法輪功修煉者を拘禁し、残酷な迫害を行うことで知られており、悪質な洗脳や、灌食、強制的な思想改造などの、残酷な拷問を法輪功修煉者に対して好んで用いている。以下は同施設内で、一部の修煉者が受けた迫害の実態である。
李莉さんは断食で迫害に抗議したため、繰り返し何度も灌食を強いられた。さらに李さんは度々、すでに灌食で非常に衰弱した状態であったにもかかわらず、厳暑のなか、全身を汚い布団でしっかりと巻きつけられたままグラウンドに放置された。
拷問の実演:強制的な灌食
劉書雲さんは繰り返し何度も、法輪功を誹謗中傷するビデオを見ることを強制され、思想改造を目的とした文章を書かされる日々を強いられた。さらに看守と受刑者によって、日常的に暴行や罵倒、脅迫などの迫害を加えられたため、過度のプレッシャーから結局、心身ともに苦痛の限界に達し、自力で生活することができなくなるほどの心神喪失状態に陥った。
徐学梅さんは家族が面会を求めたという理由で、施設側から不当な懲罰を受け、夜遅くまで「面会規則」と「施設内規則」を書き取ることを強制された。また、徐さんは朝早くから肉体を酷使する作業に従事させられ、結局、血圧値が急上昇して、重体に陥った。
徐娟さんは過酷な管理のもとで、過酷な強制労働に従事させられた。さらに徐さんは、他の修煉者と同じく、刑期延長を脅し文句として、法輪功創始者を誹謗する内容の文章を暗記させられた。
この迫害に加担したのは、中隊長・夏桂華、指導員・陳蓮、看守・張静、許誌琴、王紅、陳倩、受刑者・李丹、黄慧、魏淑芬などである。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2011年7月26日
明慧ネット:jp.minghui.org
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