遼寧省葫蘆島(ころとう)市に在住の法輪功修煉者・李鳳春さん(40)は、法輪功を学んでいるという理由で迫害を受け、2008年3月に一家離散となってから、3年間の放浪生活を余儀なくされた。李さんはその間も、当局から繰り返し、不当逮捕・拘禁などの迫害を受け続けた。2011年7月18日、李さんが瀋陽市をさまよっていた際、地元の警察により不当に逮捕された。当局は李さんの母親に李さんの身柄が拘束されたことを通知し、本人に判決を下すと通知した。
李さんは2009年5月8日、夫・於海洋さんと共に、葫蘆島市で十数人の警官によって同市留置場まで不当に連行された。同時に、自宅のパソコン、プリンタ、オートバイ、携帯電話、現金など、金目の物をすべて警官らによって脅し取られた。2人は身柄を拘束されてから約2週間後、罪状もないまま執行猶予を宣告された。6月9日、李さん夫婦は派出所を訪れ、家財を返却するよう求めたが、当局はそれを口実に、派出所で警官を脅迫したとうそぶき、「公務執行妨害」の名目で逮捕状を発行した上、不当に李さん夫婦を逮捕し、留置場へ移送した。
於さんは2010年2月7日、6年の不当判決を宣告され、7月から大連市刑務所に監禁された。
一家の生計の柱である李さん夫婦が拘禁されてから、李さんの母親は苦しい生活を強いられており、さらに当局からの嫌がらせを受け続けているという。
明慧ネット:jp.minghui.org
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