河北省邢（ケイ）台沙河城鎮に在住の法輪功修煉者・李素芳さん（44）は、法輪功を学んでいるという理由で、武安裁判所で懲役5年の不当判決を下され、2007年4月29日、河北省女子刑務所に拘禁された。李さんは、現在も同施設の独房に拘禁され迫害されている。

現在、李さんは河北省女子刑務所17監区での迫害により、体力が衰え、血圧が270まで上がり、意識がもうろうとしている。

情報によると、17監区にはいつも「法輪大法は素晴らしい」と言うもう1人の法輪功修煉者がおり、その修煉者は、受刑者らに殴られたり、髪の毛をつかまれて壁にぶつけられたり、不明な薬物を注射されたりしている。この修煉者は、注射された後、意識がもうろうとなるが、意識を取り戻すと、依然として「法輪大法は素晴らしい」と言って迫害に抗議しているという。警官は、受刑者らが彼女を暴行している事実を知っているが、「知らない」と見過ごしている。

拷問の実演：髪の毛をつかんで頭を壁にぶつける

（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）