■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/08/03/24410.html 



ロンドンで神韻公演の劇場を探し、大法の奇跡を実証(一)

文/イギリスの大法弟子

 尊敬する師父こんにちは。同修の皆さんこんにちは。

 2008年神韻公演がイギリスで行われた後、一部の大法弟子が勝手に常人のマスコミ記者を招待したため、一連の問題がおきました。それ以来、ロンドンで神韻の公演にふさわしい一流の劇場を探すことが極めて難しくなってしまいました。この難題はイギリスの大法弟子にとって、解けない心の迷いになってしまったようでした。これは表面的には常人のマスコミの報道に対する執着ですが、今振り返ってみれば、まさに師父と法に対する信念の不確かさの現れでした。

 この過程は、非常に長いものでした。2009年、ロンドンで行われた神韻公演の劇場の規模は小さく、公演の条件はあまり良くありませんでした。2010年になると、ロンドンではなく、西部のウェールズで公演が行われました。劇場は一流でしたが、都市としての影響力はロンドンとは比べものになりません。

 瞬く間に2011年の神韻公演を準備をする時期がやってきました。イギリスの神韻協調チームは、どのように劇場を探すのか、まずその戦略を考えなければなりませんでした。今年の神韻はロンドンで行うのか、それとも他の地区で行うのか。現状として、その他の地区で劇場を探すのは簡単ですが、ロンドンで劇場を探すことは大きなチャレンジでした。この2年間、私たちはこの事をずっと突破できませんでした。

 ロンドンには大小合わせて100以上の劇場があります。その中でも特にウエスト・エンド地区の劇場は、アメリカのブロードウェイと比肩するほど名の馳せた、劇場の中心地と言えます。しかし、本当に神韻にふさわしい一流の劇場は、5つか6つしかありません。これらの劇場は基本的に、決まった演目が上演され、それ以外の外来の短期の公演に対しては、あまり積極的に受け入れていません。劇場の上演のスケジュールも数年先まで埋まっています。私たちは劇場側に資料を送りましたが、何の返事もありませんでした。2009年から2011年の2年間、私たち大法弟子はずっと、劇場側と面談するチャンスすら得られない現状に、いささか不満ややるせなさ感じていました。

 2011年の神韻公演はヨーロッパ各国の大都市で、できるだけ長期間の公演を行うように要求されました。イギリス神韻協調チームの中国人と西洋人で構成された十数名の大法弟子は、定期的な交流と学法を行い、最終的に全員一致で、必ずロンドンで神韻公演を行われなければいけないと決定しました。ロンドンで一流の劇場を探す、これ以上考えないと決めました。目標をはっきりと定めたのち、皆でロンドンでの劇場探しが失敗してきた原因をまとめました。

1. 協調チームのメンバーがロンドンで一流の劇場を探すことに対する自信のなさ
2. 2008年のマスコミによる偏った報道に対する正念の弱さ
3. 神韻に対する理解について、皆のギャップが大きい

 この3点はまさに、私たちの修煉の問題、そして正念の不足、師父に対する信じる念の不足を表しており、私たちはそれを認識しました。

 問題の原因がわかったので、全員が努力して問題を解決しようとしました。私たちが法を正す時期の大法弟子として三つのことをしっかり行うことは、師父が法を正すことを手伝う重要な要素であることに気付きました。私たち協調チームとしても、三つのことをしっかりと行わなければならないと悟りました。

(続く)

(2011年米国ワシントンDC法会で発表)

 


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/20/244103.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/8/1/127141.html)


明慧ネット:jp.minghui.org