文／中国の大法弟子

私は華北省の農村部に住む、若い女性の大法弟子です。私は、15歳の時に「血小板減少症」に罹り、一番好きだった学校生活に別れを告げ、最も怖れていた闘病生活を送ることになりました。地元の病院で治療していましたが、全く効果がなく、大きな病院に移り、2週間ほど治療を受けました。当時、私の身体にある血小板は7gしかなかったそうです。効力のある薬の服用量を増やして服用していましたが、全く効果がありませんでした。家の借金が重なってしまい、仕方なく私は家に戻り、死を待つことになりました。私は、15歳という若さでこのまま死んでしまうなんて、自分の命を諦めることはできませんでした。

地元の病院に治療を懇願していましたが、断られました。そして占い師に鑑定してもらいましたが、正月まで（当時は冬でした）生きられないと言われました。私の母と三番目の叔母は、法輪功の修煉者です。私は考えました。このままベッドに寝込んだまま、死を待っていてはなりません。私は父を説得して、法輪功を修煉することを許してもらいました。誰もが想像していなかったことでしょう！　私は煉功を始めてしばらくすると、病気は完治してしまいました。私は以前のように、お気に入りの鞄を背負い、再び学校に通い始めたのです。

私は中学校を卒業してから、地元を離れて2年ほど働き、2009年に結婚しました。私の心の中は、師父に限りない感謝の気持ちで一杯でした。師父は、私に再び生命を吹き込んでくださいました。これは、紛れもない事実なのです！

私は今年の6月に、無事に女の子を出産しましたが、この出産で大法の奇跡が再び現れました。出産予定日の3日前、私は、地元の産婦人科で検診を受けました。医者の話によると、「血小板が少なすぎるため、ここでは設備が限られているので、市にある大きな病院をお勧めします」と言われました。それから、市の病院に入院し、2人の医者に検査してもらった結果、「血小板が少なすぎるため、お産のときは大流血となり、母子ともに生命の危機に晒される可能性があります」と言われました。私たち夫婦は迷わずに省都にある、もっと大きな病院へ向かいました。そして、入院した当日の夜、お腹が苦しく感じ始め、私は師父にご加持をお願いしました。

翌日の朝9時ごろ、私は順調に子供を出産しました。医者もびっくりしたようで、「血小板が少ない人のお産がこんなに順調だったのは、見たことがありません。これは奇跡だ！」と喜びいっぱいで話しました。私には分かっていました。師父はまた私を救ってくださり、私の娘まで救ってくださいました。私は、必ず娘をしっかりと教育して、大法弟子になれるよう導きたいと思います。

私は退院してから、この数年来の自分の修煉状態を、真剣に内に向けて探しました。いろいろと思い起こすことが多く、涙で顔を濡らしていました。この時、私は昨年の5月に、我が家のソファに咲いていた「優曇華の花」が見えました。この花は、未だに満開のままです。これは、師父が私を励ましてくださっていると悟っています。

数年来の修煉を思い返せば、大法の要求に照らして、私が行なったことは少なく、精進していないと言えるでしょう。私は、師父に合わせる顔がありません。しかし、このような私でも、師父は面倒を見てくださいました。この宇宙の正法の終わりが近づいている現在、私は必ず師父の正法の進展に追いつき、まじめに学法して、努力して真相を伝えて、人を救いたいと思います。