■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/08/09/24442.html 



黒竜江省:6人の命を救った修煉者 迫害により死亡(写真)

 黒竜江省に在住の法輪功修煉者・ハン本余さんは、「真・善・忍」の原則に基づき、より良い人になるよう自を律し、かつて6人の命を救ったことがあった。しかし、19997.20以降、ハンさんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で、中共(中国共産党)当局に2回の不当な労働教養と、2回の不当な実刑判決(4年と6年)など、様々な迫害を受け続けた。ハンさんは心身ともに重傷を負い、2011717日の朝、この世を去った。

 
 
ハンさんは刑務所で受けた迫害で起き上がることができず、体には多くの傷跡があった
 
 1997年の夏、ハンさんは近所の人に『転法輪』を紹介されて読み終えた後、『転法輪』の法理に惹かれ、法輪功の修煉を始めた。ハンさんは、長年の悪い習慣を捨て、より良い人になるよう努力した。19979月、踏切に自転車に乗った男の子と女の子が入った時、列車が警笛を鳴らしながら近づいてたため2人は驚いて動くことができなくなったその時、ハンさんは周囲の人達の中で、いち早く2人を線路の外に連れ出し、自転車も外に投げ救出活動を行い、2人の命を救った。この時ハンさんの服は、列車に引っぱられ破れたという。また、ハンさんはチチハル市内の河で溺れていた4の人を、救助したこともあった。
 
 しかし、1999年7.20以降、ハンさんは法輪功修煉しているという理由で、数回にわたり不当に連行され、洗脳班、労働教養所、刑務所などに拘禁され、様々な拷問を受けた。ハンさんはスタンガンで電気ショックを加えられたり繰り返し殴打されるなどの拷問を受け、歩くことができなくなった。またホースで12時間、顔に向けて水を噴射され、全身が痙攣するなど残酷な迫害を受けた。
 
 ハンさんは秦来刑務所に収容されてから所内で行われた迫害により、心筋梗塞や肝臓病によ腹水、吐血、頭部腫脹の症状が現れ、危篤状態に陥った。2010731日、ハンさんは治療のため、一時出所の措置を受けた。ハンさんの体は、全身が腫れてかゆみと痙攣が伴い、腹水により腹部は大きく膨らんでしまい、ハンさんは苦痛に陥った2011628日、刑務所の数人の警官らは、ハンさんの自宅を訪れ、ハンさんを強行に病院へ連行した後、身体検査を受けさせた。78日、ハンさんは危篤状態に陥り、家族はハンさんをチチハル第3病院に送った。その情報を知った警官らは病院に駆けつけ、ハンさんの病状を調べながら、ハンさんのカルテ を勝手に改ざんしたその後、ハンさんの病状は徐々に悪化し、717日にハンさんは死亡した。
 
 
 
拷問の実演:ホースで水を噴射する
 
 
拷問の実演:スタンガンで電気ショックを加える
 
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
 
 
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/6/245004.html)


明慧ネット:jp.minghui.org