江西省都昌県の警官らは、相前後して法輪功修煉者・沈容香さん、曹達章さんを不当に連行し、拷問を行った。
8月6日晩、沈容香さんは蘇山郷で法輪功の真相資料を配布していた際、県国保(国家安全保衛)大隊の警官らにより不当に連行された。警官らは沈さんを鉄椅子に一晩中縛りつけ、手足は鉄パイプにきつく挟まれ、その辛さは並大抵の痛みではないという。尋問中、警官らは沈さんの手錠をはめられている場所を何度も叩いたため、沈さんの両手は麻痺して血色がなくなり、両足は腫れてしまった。尋問は2日間連続で行われ、その後警官らは沈さんを留置場に拘禁しようとしたが、沈さんが身体検査で条件を満たさなかったため、留置場に断られた。そのため、警官らはやむなく沈さんを釈放した。警官らは「家から一歩も離れてはならない。呼ばれたらすぐ来なさい」と沈さんを脅した。迫害に参与した警官は方長根などである。
拷問の実演:鉄の椅子
8月8日の午前、曹達章さんは都昌県国保大隊の警官により不当に連行された。午後、曹さんの妻が曹さんを連行した警官・馮上倹に尋ねたところ、曹さんは治安大隊の警官らによって拘束されていることが分かった。4時頃、曹さんの妻は治安大隊の警官らを訪ね、連行に参与した警官・伍尤竜、方長根などに、曹さんの釈放と没収した娘婿の免許を返して欲しいと要求した。しかし警官らは人に責任をなすりつけて、曹さんはここにいないと否定した。しかしその時、別の取り調べ室で曹さんに対して尋問が行われていた。ちょうどその時、警官・洪流は取り調べ室から出て来て、警官・伍尤竜などに「こんな頑固なやつ(翻訳者注:曹さん)は始めて見た」と言いながら、振り向いて曹さんの妻がそばにいることを気づいてびっくりした。曹さんの妻はすぐ曹さんとの面会を求めたが、洪流は許さなかった。
曹さんへの迫害に参与した警官は、上記以外に治安大隊の警官数人である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
明慧ネット:jp.minghui.org
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