文/遼寧省の大法弟子
遼寧省撫順市新ヘイ県に在住の楊さん(56)は2010年12月30日、木材を運送するため、同県の楡樹(ゆじゅ)市に行きました。楊さんは到着して車を降りる前、頭が痛くなり嘔吐しました。あまりに突然のことで、同情していた2人は驚き、慌てて他の車を使って、楊さんを新ヘイ県永陵第2病院へ送りました。
楊さんたちは夕方6時ごろ病院に到着し、楊さんはすぐに検査を受けました。検査の結果、楊さんは脳動脈瘤が破裂したことがわかり、多くの出血がありました。楊さんはすでに昏睡状態に陥り、瞳孔が拡大し、足の筋肉も硬直していました。医者は「もう助からないね」と楊さんの家族に告知しました。
楊さんの弟、弟の嫁、姪など20数人の家族たちは皆、医者に治療を続けることを強く求めました。しかし、医者は「このような病人は今まで、1人も助かったことはないから、後のこと(死後のこと)を準備したほうがいい」と言いました。そのとき、楊さんの1人の親戚が来ました。この親戚は法輪功修煉者です。親戚は楊さんのベッドのそばに立ち、楊さんに「法輪大法は素晴らしいを念じてください」と話しました。暫くして、楊さんの口が動きはじめました(念じているようでした)。このことを目の当たりした親戚たちは、楊さんの治療を続けるため、楊さんを他の病院に移すことに決めました。
しかし、医者は「ほかの病院に移すのは危険だ。途中で命を落とすかもしれない」と話し、他の病院へ行くことに反対しました。しかし家族たちは「治療を続けてほしいですから」と他の病院に移すことにしました。そして、楊さんと家族たちは夜11ごろ、瀋陽市第2病院に到着しました。楊さんの病状を診察した医者は「もう命は救えないね。千人以上の人をを治療してきたが、生き返った人はいない」と家族に言いました。家族たちはあきらめず、粘り強く楊さんの治療を願いました。法輪功修煉者である楊さんの親戚はずっと、楊さんのそばで楊さんに「法輪大法は素晴らしい」と念じるように言い続けました。
翌朝、楊さんは14時間の手術を受けて、5時間後に目が覚めました。目覚めた直後から、楊さんは「何か食べたい」と言い、食事をしながら「法輪大法は素晴らしい」と念じ続けました。その後、楊さんは医者も驚くほど、奇跡的に回復しました。法輪大法は本当に素晴らしいです! 現在、楊さんは後遺症もなく元気で生きています。
明慧ネット:jp.minghui.org
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