カナダ・トロントで2011年8月13日、各界から数百人が集まりパレードを行った。パレードでは、中国共産党とその関連組織から1億人が脱退したことを祝賀し、脱退者を応援した。1時間半にわたってチャイナタウン周辺を行進した。多くの人々が足を止めてパレードに声援を送り、現場で「三退」をするなど、イベントは盛り上がった。
1億人が中国共産党とその関連組織から脱退したことを祝賀するパレード
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1億人が中国共産党とその関連組織から脱退したことを祝賀するパレード
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実名で脱退した人「共産党は本当に悪すぎる」
山西省出身の蘇さんは、香港に行った時に『共産党についての九つの論評』という本を読み、実名で共産党の青年組織である「共青団」を脱退した。蘇さんは「現在の中国人はみんな分かっており、共産党は本当に悪すぎて、もう期待できません。人々は以前のように共産党をもう恐れていません」と語った。
すでに「共青団」を脱退し、2年前にカナダに移住してきた陳偉さんは「声明を発表した人以外にも、心の底から共産党を脱退したい人は数えきれないほど多くいます。多くの人は、自身が共産党のメンバーですが、共産主義を全く信じておらず、かえって強く反対しています」と述べた。
広東省からカナダに移住した王さんも『共産党についての九つの論評』を読んだという。王さんは「共産党の本性はごろつきです。昔、私の祖父は家を没収されました。共産党は一党独裁で、人民のための党だと自ら宣伝していますが、実際は共産党自らのための党です」と語った。
行進がチャイナタウン中区に到着した時、中国東北からカナダに移住した王さんは、天国楽団を見て涙を流した。彼女は涙にむせびながら「これほど多くの人がいて、とても感心しました」と述べた。王さんはその場で「共青団」を脱退した。
いかなる迫害も停止させるべき
パレードを撮影していた通行人のエリザベスさんは、「このパレードは非常に壮大で、中国人に呼びかけています。これは重視するべきです。中国国内ではこのような呼びかけはできないはずです。カナダ人として、私は全世界の人と共に彼らを助けて、全世界の人々に彼らの呼びかけが聞こえるよう、そして中国で行われている全ての迫害を制止するよう努力します」と述べた。
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パレードを見て喜びをあらわにした、74歳のキャサリンさんは「今日のパレードを見て、とても嬉しいです。彼らの顔はとても平和で和やかです。多くの人々が共産党から脱退し、嬉しく思います」と述べた。
米テキサス 州からやってきたベネットさんは、「壮大なパレードですね。私は法輪功のことを信じており、共産党が滅びることも信じます。いかなる迫害も停止させなければなりません」と述べた。
友人と共にパレードを見たトロントの住民ノーマさんは「彼らを支持します。素敵なパレードです! いかなる迫害も行われるべきではありません」と述べた。
フランス海外県のグアドループから来た、キャロラインさんは、「このパレードは人を勇気づけてくれます。これほど多くの人が共産党から脱退したことは、共産党が良いものではないことを証明しています」と語った。
パレードを見て、行進に参加した通行人のアリンダさんは、父がユダヤ人で、母はルーマニア人であるという。両親ともに、迫害されたことがあるため、アリンダさんは幼い頃から自由に憧れていたという。アリンダさんは、「この特別な日に、私は皆と一緒に世界の平和を祈り、人類に対する迫害をやめさせるよう努力します」と述べた。
明慧ネット:jp.minghui.org
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