黒竜江省伊春(いしゅん)市に在住の法輪功修煉者・付美林さん(38歳女性)は、2011年5月26日、街頭を歩いていた際、突然、2人の警官によって伊春市紅升派出所まで不当に連行された。
付さんは、派出所で鉄製のおりに閉じ込められ、写真を撮られるなど、まるで犯罪者であるかのような扱いをされた。その際、付さんは警官に違法性を指摘したが、警官は「罪を犯したというなら、まずはお前を殺してやる」と恫喝した。
付さんは尋問室で口を布で塞がれ、手枷と足枷をかけられたまま「虎の椅子」という拷問を加えられると同時に、繰り返しビンタを食らわされた。
拷問の実演:虎の椅子
その後、付さんは伊春市の病院へ運ばれたが、それは拷問で負った怪我の治療をするわけでもなく、健康診断などもされなかった。付さんが病院へ連れていかれた理由は、付さんを拘禁するため、偽の診断書をとるためである。付さんは不法に烏馬河留置場へ移送された。
またしばらくして、付さんはハルビン戒毒労働教養所に移送されることが決定されたが、付さんが留置場で15日間の断食を行い、体が極度に衰弱していたため、入所を拒否された。
一方、付さんが拘禁されている間、家族は現金2,500元と、一部の家財を警官らによって不当に脅し取られた。
この迫害に関わったのは、派出所の所長・李剛、警官・張虎、呉葛、陳明、その他の加害者・胡海洋、陳剛などである。
明慧ネット:jp.minghui.org
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