　オーストラリアの法輪功修煉者は2011年6月末、ビクトリア州のミルデューラ（Mildura）で、法輪功を紹介する講座を開いた。活動は成功をおさめ、多くのメディアが講座について報道した。

　ミルデューラは、ビクトリア州の北西部の都市で、オーストラリア最長の河川であるマレー川の南岸に位置する。ぶどうやオレンジ、野菜の産地。法輪功の講座は、ミルデューラの植物園woolshedで開催された。

『ミルデューラ・ウィークリー』が法輪功の紹介を掲載

　地元メディアの『ミルデューラ・ウィークリー(Mildura Weekly)』は、法輪功の紹介と、中国で迫害を受けている実態、そして講座を開くことを事前に報道した。そして、カナダの弁護士ら2人が発表した中国共産党による臓器狩りの報告についての詳細も掲載した。また報道では、地元市民のアンダーソンさんが法輪功を学んで、胆嚢炎などの多くの病気が治った体験も紹介した。

　地元のWINテレビ局、新聞社の『Sunraysia Daily』の記者も活動を取材し、報道した。

　また、法輪功修煉者たちは7月末、ミルデューラ中央学校で法輪功を紹介し、中国で迫害を受けている実態を説明し、折り紙の蓮の花の折り方を教えた。教師や生徒達は法輪功の功法を体験し、気持ちが良く、リラックスできると実感していた。