私は1997年から法輪大法の修煉を始めました。しかし精進が足りなかったため、修煉の道で少なからず転びました。しかし師父と大法の保護の下で立ち直ることができました。師父の広大な佛恩を常々感じております。以下は私の3歳の息子に起きた不思議な出来事です。
去年の11月のある日、息子は親友に誘われてトレーニングジムで遊びました。しかし不注意でジムの器具に人差し指を挟んでしまい、第一関節が切断されてしまいました。私がジムに到着した時、器具や壁一面に血痕が残っていました。私は背筋が寒くなり、その瞬間に自分の修煉に漏れがあったために生じた難だと分かりました。私は息子の人差し指をを持って、正念で子供の指をくっつけるのではなく、周りの人の促しによって病院へ急ぎました。
私は病院に行く途中、子供を抱きしめて「法輪大法はすばらしい、師父はすばらしい」と唱えてあげました。しばらく息子は、私の懐でぐっすり眠っていました。病院は遠いところにあって、私は4時間ほど「法輪大法はすばらしい」と唱えました。
病院に着くと、すでに日が暮れていました。私は医者に、息子の指を繋げてもらうよう懇願しました。医者は私に「現在の医療技術では、この切断された指先を繋げることは不可能で、傷口を縫い合わせるためには、傷口から露出した骨を2ミリくらい切除しなければなりません」と話しました。私はぞっとして、頭の中には子供の指から露出した骨のイメージでいっぱいでした。子供が手術するとき、私と妻は一緒に発正念をしました。これが旧勢力の迫害ならば、私は必ず完全に否定すべきだと思いました。
手術が終わってから医者は、子供の指先の様子を絵に書きながら、切断された指には今後、爪は生えないと話しました。翌朝、子供は目が覚めてから、じっとしていたくない様子で、ベッドから出ようとしました。手術をしたばかりでしたが元気で、痛みは感じていないようでした。
家に帰ってから、私は自分に大きな漏れがあることに気づき、心を静かにして学法をしました。自分には安逸の心が強く、情と色魔に隙に乗じられていることを分かりました。一カ月前、妻が妊娠したことが分かりました。妻も最近修煉し始めましたが、私は古い学習者です。各プロジェクトは人手が足りず、ほかの同修は人を救うことに忙しいのに、私は常人としての生活を送り、自分の修煉、法を実証することに大きな抵抗力を作ってしまいました。
私は大部分の精力をマスコミに注いできました。忙しくなると、学法、煉功も足りず、発正念も真剣にやりませんでした。心の中では、私がこのプロジェクトをしっかりと行い、人を救うことを行っていれば「基本的に合格」した大法弟子であるだろうと思い込んでいました。このような考えの出発点は、自分自身のためであり、法の中から何らかの保障を見出そうとし、真に人を救うことが目的ではありませんでした。
しかし修煉は前に進まなければなりません。私たちは他の同修夫婦と、毎晩法を学ぶことを決めました。修煉を始めたばかりの妻は、『転法輪』を読むとき、いつも巨大なエネルギーを感じています。私たちが集団学法を続けてから、子供は騒ぐことなく静かでした。傷が癒えるまで子供はずっと元気で、大怪我をしたようには見えませんでした。私は師父が保護してくださっていることが分かっていました。
(続く)
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