武漢市武昌区に在住の法輪功修煉者・馮震さんは、2011年4月から5月にかけて、相前後して9回も不当に連行された。にもかかわらず今回再び、馮震さんは弟の馮雲さんとともに、警官らに不当に連行された。
震さんは数々の迫害を数回にわたって受けている。震さんは懲役7年の重刑を宣告されて湖北省琴断口刑務所や湖北省範家台刑務所に拘禁されたことがある。その間、震さんは強制労働、殴打、体罰、洗脳、独房監禁、刑期延長など、肉体、精神の両面から壮絶な迫害を加えられ、心も体もぼろぼろになった。
雲さんは2000年末、自宅に駆けつけた警察による不当逮捕から逃れるため、妊娠中の妻を残したまま家の屋上から飛び降りて抜け出そうとしたが、頭骨が裂け、一時、生命の危機に陥った。
現在、馮さん兄弟はいまだに拘禁されている。両親は命の危機に晒された息子2人を大変心配している。家族は皆、生活が苦しくなり、告訴する道もなく、涙に暮れるしかない状況の中で苦境に陥っている。また、彼らの知り合いは彼らが逮捕されるたびに、彼らに違法行為は一切なく、親孝行の馮さん兄弟の人柄を褒めたうえで、当局の違法行為を非難している。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
明慧ネット:jp.minghui.org
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