■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/08/23/24599.html 



河北省:洗脳班で殴打された法輪功修煉者 2度失神

 河北省冀州(きしゅう)市に在住の法輪功修煉者・喬華栄さん(47歳女性)は2008年11月、懲役4年の不当判決を宣告され、河北女子刑務所に拘禁された。喬さんはいまだに刑務所に拘禁され、迫害を受けている。
 
 喬さんは法輪功の修煉を始める前は、とても短気で気性が激しかった。喬さんは1998年に法輪功の修練を始め、「真・善・忍」に基づいて己を律したため、生まれ変わったように、善意を持って人に接することができるようになった。
 
 しかし、1999年7.20、中共(中国共産党)政府が法輪功修煉者に対して弾圧を開始したため、喬さんは数回にわたって拘禁されたことがある。
 
 2001年3月、喬さんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で連行され、ホテルに拘禁された。そこで、喬さんは「転向」を強要され、修煉しない書面の保証書「三書」を書くように要求されたが、喬さんは拒否し、断食を行って抗議した。その11日後に釈放された。しかし、釈放されて1週間後、喬さんは再び連行され、洗脳班に拘禁された。喬さんは、洗脳班で殴打されて2回も気を失ったことがある。拘禁されて6カ月後に釈放されたという。
 
拷問の実演:殴打される
 
 2008年7月4日午後、河北省衡水(こうすい)市の国保(国家安全保衛)大隊の警官は、喬さんの自宅に侵入し、喬さんのパソコンなどの私物と800元の現金を没収した。そして、喬さんを連行して留置場に拘禁した。喬さんは連行された当日夜10時ごろ、警官にスタンガンで電気ショックを加えられ、ゴムの棒で殴るなどの暴行を3時間も加えられた。
 
拷問の実演:スタンガンで電気ショックを加える
 
 2008年11月4日と18日、冀州市裁判所は喬さんに対して2回裁判を開廷した。法廷で、冀州市裁判所の有罪判決に対して、喬さんの弁護士2人が反撃し、無罪を弁護した。しかし、裁判所は喬さんの弁護士と家族には通知せず、秘密裏に喬さんに懲役4年の不当判決を宣告した。
 
 2009年3月、喬さんは河北省石家荘にある河北女子刑務所に移送された。
 
河北女子刑務所
 
 
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/20/245636.html)


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