湖南省長沙市に住んでいた法輪功修煉者・鄒錦さん(77歳女性)は2001年2月、井湾子派出所の警官に強制連行され、現金を恐喝された。鄒さんは、11月18日に懲役9年の不当判決を宣告されるまで、ずっと不当拘禁されていた。
留置場で、鄒さんはスタンガンで電気ショックを加えられて、さんざん苦しめられた。たとえば、髪をつかまれて壁にぶつけられる、睡眠をはく奪される、食べ物を与えないなどの迫害を加えられた。
拷問の実演:スタンガンで電気ショックを加える
また、看守2人は尋問に対して返答しなかった鄒さんを、ベッドに「大」の字に縛り付けて、ズボンを脱がせ、下半身を露出させてレイプを繰り返したうえ、陰部から大量に出血し、失神するまでスタンガンで性的虐待を行った。その影響で、1カ月間ベッドから起き上がられず苦しんだ。
2003年3月24日、留置場は鄒さんが危篤状態になったのを見て、一時出所による治療を許可した。しかし、鄒さんはその後も依然として中共当局に24時間体制で監視され、給料の支払い停止、貯金も横領されるなど、鄒さんは数々の嫌がらせを受け続けた。
こうして、長期間にわたって精神的圧力を受けたうえ、絶えず警官らに生活を妨害され、心身共に疲れ果てた鄒さんは2011年3月、無実を晴らせないまま死亡した。
明慧ネット:jp.minghui.org
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