湖南省岳陽市に在住の法輪功修煉者・黄菊秀さんは2011年7月31日、李君芝さんとともに町で法輪功の資料を配っていたとき、悪意をもった人に通報され、駆けつけた警官らによって不当に連行され、正当な理由もなく派出所に身柄を拘束された。翌日、警官は尋問に対して返答しなかった黄さん2人に対して、偽善や脅威の卑劣な手段を用いて個人情報を言うよう強要した。
そして、2人は湖濱留置場で15日間の不当拘留を経て、株洲白馬壟女子労働教養所へ移送された。結局、黄さんは入所時の健康診断で高血圧や心臓病が発覚し、入所を免れた。しかし、警官は黄さんを監禁することを諦めようとぜず留置場に戻ったが、留置場側は黄さんの健康状態を懸念して黄さんを拒否したことで、黄さんを家に帰した。
その後、家に戻った黄さんは中共（中国共産党）当局の指示の下、勤務先で監視や嫌がらせをされ続けた。さらに、黄さんの息子を解雇することを脅し文句に、家族が黄さんの勤務先に来ないように脅した。
（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）