湖南省常徳市武陵刑務所の「学習班」は2011年4月8日、閉鎖された独房の中に設けられ、法輪功修煉者を外界と接触できない状態で2カ月以上拘禁し続けている。学習班では法輪功修煉者1人につき、3人の監視員が配置され、彼らは24時間体制で修煉者を監視し、修煉者は食事や排泄なども部屋の中ですることを強いられている。現在、既に10人近くの修煉者が学習班に拘禁された。
学習班では法輪功を中傷するビデオや本などが大量に用意され、修煉者は日々、監視員からそれらを目にしたり、読んだり、聞いたりするよう強制される。拒否した人は睡眠をはく奪され、暴行を受け、汚い言葉で罵られ、拷問具で拷問されるなど、数々の卑劣な手段で壮絶な迫害を加えられる。法輪功修煉者・楊斌さん、黄佑軍さん、劉慶良さんらは、これらの拷問を日常的に受け続け、苦しみに耐えかねて発せられた彼らの叫び声は深夜、刑務所内に響き渡っているという。これは武陵刑務所の迫害の残酷さを物語っている。
拷問実演:集団暴行
この迫害に加担したのは、所長・張程發、副所長・符政栄、副主任・聶松林、看守・劉桂生、冷佳書、熊逸変、張新華、蒋海波、受刑者・向竜などである。