■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/09/06/24765.html 



積極的な態度で大法を実証し、互いに協力し合う(二)

  ニューヨークに行くことに私はとても興奮しました。私は、新唐人がどれほど偉大か、記者チームに参加し、多くの経験のある古い弟子に出会うことができ、彼らから撮影を学び、自分がいかにすばらしい記者になれるか想像していました。しかし、私がニューヨークに着いたら、まったく想像したとおりではありませんでした。多言語ニュース部には数人しかおらず、非常に努力してそのプロジェクトを続けていました。私のチームにはほかに3人いました。そのうち2人は新唐人に入って1年も経っておらず、残りのひとりは2週間前に来たそうです。人が入ったり、離れたりしていて、成熟したチームではありませんでした。私は、この問題を解決するために来たのだ、と認識しました。
 
 最初、私は英語のニュース部で毎日8時間働きました。その後すぐ、ポルトガル語のプロジェクトに携わりました。最初は、ニュースをポルトガル語のウェブサイトに上げるために、私はいろんな邪魔を取り除かなければならず、一夜を費やしました。それからはやりやすかったのです。私は他人を待ってはならない、自分がこのプロジェクトを前へ推し進めていくのだと分かっていました。私はブラジルの学習者に、ポルトガル語の新唐人ウェブサイトを見せ、私には助けが必要だと伝えました。彼らは一人ひとり加入してきました。多くの夜、私は数時間しか寝ることができず、ニューヨークでの仕事を終えてから、ポルトガル語のプロジェクトの仕事をしました。また、ブラジルから新しく入った学習者をトレーニングしなければなりませんでした。私はすべての人に対して、非常に忍耐強くあらねばなりませんでした。なぜなら、彼らには経験がなかったからです。場合によって、彼らが間違いを起こせば、その日の仕事が水の泡になってしまうのでした。
 
  しかし、私は協調人で、必ず非常に忍耐強く、彼らがすべてを学ぶまで堅持しなければならない、と悟りました。私は自分のために協調人になったわけではなく、大法を実証するために、大法弟子の条件を作り上げ、このプロジェクトの中で、大法を実証させるために、協調人になったのです。
 
  ニューヨークで修煉することは容易いことではありません。私がここにいる資格があるかどうか、自分がやるべきことを行えるかどうかのいろいろな試練が待っています。ニューヨークのチームの中で、多くのトラブルがありますし、ブラジルのもう1人の協調人との間にもトラブルがあり、私が取り残されない唯一の方法は、精進し、さらに多く執着心を取り除くことだと感じました。私には二つの選択がありました。一つは修煉において精進すること、もう一つは家に帰ることでした。私は引き続きニューヨークに残って、仕事をすることに決めました。
 
  新唐人のブラジルにいる協調人が、このプロジェクトを離れることになりました。私は自分が間違っていたと思いながら、一方で少し喜びました。彼が離れたら、再び喧嘩することがなくなり、多くの異なる意見がなくなります。私はこの考えが正しくないと認識して、彼を呼び戻すことに決めました。数カ月経ってから、私はやっ と自分の間違いを認識でき、再び彼に不平をこぼさないようになりました。私は彼に電話をかけて詫び、認識できた自分の間違いを彼に伝え、プロジェクトに 帰ってほしいと伝えました。なぜなら、彼がとても重要だからと伝えました。彼はとても感動したと言い、戻ってくることに同意しました。現在、彼はプロジェクトの中で、とても重要な役割を果たしています。
 
  ニューヨークのチームの中でも類似する体験がありました。私は取材の協調人を担当していましたが、一度ある学習者に取材を頼みました。この取材は彼女にとって、トレーニングの一部でした。しかし、彼女はそれを受け入れませんでした。私は自分の意見を堅持し続けました。なぜなら、これは私が彼女に按排した彼女の仕事だからです。私たちは争い始めました。どうしてこのような人が私のチームに入っているのか、私の按排した基本的な仕事もできないのに、と思いま した。彼女は私に電話をかけてきて、話し合いたいと言いました。私はそれに同意しました。私は、彼女が少しの理知もなく、私の按排した仕事を行わない理由はまったくないと考えていました。私は彼女に対して怒っており、彼女は私に怒っていました。突然、私は師父の説法を思い出しました。私は自分に、誰が正しいか、誰が間違っているかの問題ではなく、誰が放下できるか、誰が後ろへ一歩退くことができるか、ということが重要だと認識できました。私は自分の人間の一面に対てして、もし彼女が正しく、自分が間違っていたらどうするのか、と言い聞かせました。
 
 (続く)
 
 
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/31/246085.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/9/5/127853.html)


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