トラブルはすぐ過ぎていきました。私たちは2人とも平然となりました。私は部屋全体が美しい法輪に覆われているのを見ました。私は、私の前にいる修煉者は、未来の高次元の偉大なる正の神であると分かっていました。私はどうして正の神に対してそれほど良くない考えを持つのか、たとえ彼女がこの空間では人身を持ち、人間の考えを持つ修煉者だとしても、私は彼女の私に対する不平を聞きながら、彼女は正しいと考えました。彼女も私の指摘した問題を受け入れてくれま した。彼女は最初に私を批判していた状態から、私を助けてこのプロジェクトを完成させたいと言うようになりました。
もう一つ面白いことがあります。私は新唐人のニューヨークのブルックリンにある寄宿舎に住んでいます。そこにはとても多くの華人がいます。私は一生のうちこれほど多くの華人を見たことがありません。ブラジルの町では華人に会うことはめったになく、私は一旦華人に会ったら、追いかけて行って、真相資料を渡しました。しかし、ここにはこれほど多くの華人がいて、すべての資料を配っても、ものの数にもなりませんでした。私は同じ寄宿舎のある同修にこのことについて話しました。彼は私たちの地区の主要な街に脱退センターを作るように提案してくれました。このアイディアはとてもすばらしかったのです。2人の同修も参加することになり、フラッシングの脱党センターから資料をもらいました。私たち4人の西洋人は街に立ち、中国人に脱党を勧めました。彼らに資料を渡しましたが、彼らは私たちの言うことを聞いてくれませんでした。なぜなら、多くの人が英語を知らなかったからです。残念なことに3人の同修は続けることができず、 私だけがそこに残りました。週末に時間がある同修がいれば、助けを呼びかけました。新唐人のある華人学習者も手伝いに来ました。私と同じ部屋にいるもう1人の西洋人の学習者も加わりました。またほかの学習者の助けもあり、私たちはすでに数カ月間堅持しました。私たちの脱党センターでは、毎日20数人の華人が脱退し、数百人の華人と西洋人が資料を受け取っています。
交流したいことはとても多くありますが、それを書くには多くの時間が必要です。現在ブラジルではすでに大法弟子のマスメディアが立ち上がっています。12人が非常に努力して、新唐人のポルトガル語のプロジェクトに携わっています。大紀元もブラジルで登録しており、ウェブサイトを立ち上げています。私は同時にニューヨークの記者ステーションの立ち上げを手伝っています。もちろんこれは簡単なことではなく、とても長い道を歩まなければなりません。私はまた新しい方法を探して、私たちのマスメディアがさらに多くの人に伝わるようにしなければなりません。これを行うには、私はさらに多くの苦を嘗め、多くの執着心を取り除き、さらによく協調しなければなりません。
私はいままでの修煉過程において、今のこの次元において、次のように悟りました。
もし私たちが衆生を救い済度する真心からプロジェクトを行うなら、たとえ、最初は不可能なことであっても、師父は私たちを助けて、成功させてくださいます。
私たちは、必ず堅持すべきで、プロジェクトを放棄してはなりません。困難に遭遇した時、あるいはほかの人と争いが発生したとき、自分の執着心と観念を捨てるべきで、プロジェクトを捨てたり、他人を批判してはなりません。
協調人の仕事は難しいのです。私にとって、最大の援助をしてくれる学習者は、プロジェクトのために責任を取ってくれる人であって、自分の意見が採用されな ければ協調人に圧力をかける人ではありません。一面で、協調人はなるべくほかの学習者のアドバイスを実践できるようにさせ、彼らにプロジェクトのなかで大法を実証できるチャンスを与えなければなりません。
ほかの学習者と争いをするとき、彼らは偉大なる大法弟子であることを覚え、人心を持って彼らを見たりしてはなりません。たとえ、表面上彼らが人間の姿であっても。
以上のすべては、法輪大法の修煉から得たものです。もちろん私が修煉して到達した次元の制限を受けています。みなさんは私の執着、観念、また改善すべきところが見えたら、慈悲を持って、教えてください。
師父、ありがとうございます。同修の皆さん、ありがとうございます。
(完)
(2011年ニューヨーク法会で発表)
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