文/中国の大法弟子
海さんは私の友人で、漁師です。彼は2年前から法輪功を修煉し始めて、様々な奇跡を目にしてきました。そのため、海さんの家族は今、全員が法輪大法を修煉しています。
2011年のある日、海さんがいる沿海地区に9級の大風が吹き荒れました。街の人は歩くことさえ困難で、看板も壊れて車に当たり、プレハブの部屋が吹き飛ばされ、大きな樹も折れました。
陸がこの様子ですから、海の上はもっと怖いのです。私は海さんたちのことを心配していましたが、数日後に情報が入ってきました。
当時、海さんが他の漁師と一緒に港から出航したときには、穏やかな天気でした。海さんたちは遠方まで行き、魚をいっぱい獲りました。海さんと他の2人が一緒に網を片づけて、ロープをまとめようとしたとき、突然、風が吹いて船が猛烈に揺れ始めました。他の人は船室にいましたが、海さんは急に波に飲み込まれて海に落ちました。皆は焦りましたが、どうしようもありませんでした。
海さんは波に翻弄されて、自力では何もできませんでした。すると突然、あるものが海さんの目の前に現れました。それは海さんが出かけるときに、孫が首に掛けてくれた法輪大法のお守りでした。波にもまれていた海さんは「私は大法弟子だ。師父、助けてください」ということに気がつきました。
そう思ったとたん、奇跡が起こりました。ひとつの大波がやってきて、海さんをデッキに放り上げたのです。先ほどまで呆然としていた皆は、この奇跡を目撃して「法輪大法は素晴らしい」と、ひざまずいて李洪志師父のご恩に感謝しました。
法輪大法の奇跡は修煉者の中でたくさん見られていますが、もし自分の知り合いが遭遇したときは、やはり書きだして、師父のご慈悲と大法の素晴らしさを実証したほうがよいと思います。
明慧ネット:jp.minghui.org
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