五、三女・劉京香さんが受けた迫害

劉さんは1997年の法輪功の修煉を始める前は胆嚢炎、腰痛、心臓病などの持病があったが、法輪功の修煉を通してすべての病気がなくなった。理不尽な迫害が始まってから、劉さんは複数の病気の患者から無病になった受益者として、無実の法輪功の真相を伝えるため2000年11月に北京に陳情したことが理由で警官らに身柄を拘束され、さらに冬の日の中で着ている服を脱がされ、グラウンドのサッカーゴールに手錠をかけられて放置された。その1ヶ月後に洗脳班に不法に連行され、体罰を受け、その後3000元をゆすられてから釈放された。

六、長女・劉京美さんが受けた迫害

劉さんは迫害以来北京に陳情したことが理由で警官らに身柄を拘束され、その場でメッタ打ちにされた。さらにその後留置場で一ヶ月間不法に拘禁されていた期間中、毎日のように警官らから暴力を受け、歩くことすら難しいときもあった。

2000年10月、劉さんは正当な理由もなく再び警官らに身柄を拘束され、洗脳班に拘禁された。その間劉さんは体罰を受けたほか、李洪志先生の名前が書かれた地面を踏みつけるように命じられた。踏み絵を踏まない限りその場で殴られる。1ヶ月後に4000元をゆすられた上で釈放されたが、その2ヶ月後に再び留置場に拘禁され、2001年3月から済南労働教養所で3年の実刑判決を処せられた。

吊るし上げの拷問の実演

済南労働教養所では、メッタ打ちにされ、罵られ、睡眠の剥奪、家族との面会拒否、密室に拘禁されるなどの迫害が日常茶飯事のように行われている。また、劉さんは毎日奴隷的苦役を強いられ、さらに残酷な灌食を受けた。

（完）