■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/09/11/24761.html 



心を静めて学法してこそ、半分の労力で倍の成果を上げることができる

吉林省の大法弟子

 私はここ2年近く、自分の修煉状態が良くないと感じていました。やる気はあっても力が及ばないと感じ、とても疲れたり、いつも頭がぼうっとしたりしていました。毎日、睡眠時間とても短く、眠くなったりして学法の効果が得られず、法理が見えてきませんでした。正念を発する時に立てた手が倒れたりしました。感覚が麻痺し、執着心がますます多くなり、衆生を救い済度することさえ滞らせてしまいました
 
 ちょうど私が辛く感じていたとき、師父の経文『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』が発表されました。私は心を静めて何回も繰り返し読み、ちょうど5回目を読み終わった時、私は本当に心を揺り動かされ、涙がいっぺんに流れ出しました。法は精進できないことへの困惑、いつも法理が見えない原因にヒントを与えてくれました。そのヒントとは、学法するときに心を込めず、形式に流れていたことでした。時間が長くなると、邪悪が師と法を尊敬していないことの隙に乗じて、私たちを壊滅しようと企みます。慈悲深い師父が、危険な瀬戸際にいる弟子を救ってくださいました。
 
 この何年間、私はいつも忙しくしていました。うわべは精進しているように見えましたが、実質は大いに違っていました。実は仕事をすることが修煉にとって代わられていたのです。実質は常人のままで、真に法を得ることができず、法に基づいた修煉ではありませんでした。私は多くの執着心が生じ自己制御ができず、いつまでも抜け出せない状態にあり、修煉を続けていくことができなくなると感じていたのです。しかし、同修の多くは私の正念が強いと称賛してくれました。
 
 長年資料拠点を運営し、時に協調していた同修が迫害に遭ったこともありましたが、私はずっと無事で、自分はいつも幸運だと思っていました。しかし、実際はすでにとても恐ろしい状況に陥っていました。邪悪はいかなる形式をも用いて迫害を行い、すべてを法と隔絶させ、そして最終的に私を壊滅させるという目的達しようとしていたのです。それを悟った後、私は本当に驚き、さらに修煉の厳粛さを感じました。
 
 現在、私は心を静めて学法し始めました。学法する時、法の一文字一文字をすべて心に刻み込むように、読む回数こだわらず、師と法を敬う意識を持って真剣に学法しました。時に思想業力の妨害があれば、すぐに正念を発して取り除き、毎日多くの時間を使って真剣に学法し、発正念を重視しました。このようにして、私はとても早く修煉状態を変えることができました。さらに多くの深い法理と内包はまだ悟れていませんが、今は学法するとき、二度と眠気こなくなり、苛立つ気持ちが消え、同修との隔たりも解け、自分が穏やかになったと感じました。
 
 法を良く学べば、資料作りや、真相を伝えることもとても順調に行うことができ、まさに半分の労力で倍の成果を上げることができます。発正念するときも心は静かで、エネルギーに包まれ、自分は宇宙を背負って立つ独尊の神のように厳粛さを真に感じます。まさに私は、師が法を正すことを手伝い、邪悪を取り除き、宇宙を浄化し、衆生を救い済度しているのです。
 
 一緒に資料を作ったり、協調したりしている同修たちの一部に、以前の私のように、学法する際に心を静めることができず、学法さえあまりしていなかった時と同様の状態が見え、今日、この文章を書くことにしました。師父の新経文が発表されてから、すでにかなり時間が経ちましたが、まだ目が醒めていない同修に対して、私はとても心配しています。そこで、私は自分自身が認識したことを書いて、自分自身に警告すると同時に、同修たちと交流させていただきたいと思います。
 
 妥当でないところがあれば、慈悲に正しくご指摘ください。
 
 
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/4/246222.html)


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