1999年、中共(中国共産党)による法輪功への迫害が始まって以来、行われた全ての宣伝は皆、デマと汚いものでした。私は大法が最も正しく、最も良いものだとはっきり分かっていましたが、中共邪党に対して恐怖感がありました。しかし、大法と師父がこの冤罪を受けていますから、家に隠れていてはいけないと思いました。始めて真相資料を配るとき、私はカラー紙の上に真相を書き、深夜に外へ出て貼りました。2004年4月のある日、私は塗料とブラシを持って、お寺がある山に登り、山の下から山の主峰まで多くの真相の言葉を書きました。私は主峰で長く座禅し、深夜零時に下山するとき、身体がこんなにも不思議で、こんなにも軽いものなのかと感じました。実際、その山はかなり険しく、地元で最も険しい山と言われているので、特に深夜の場合、師父の加護がなければ、順調に下山することはできなかったでしょう。
4月28日、友達は私を誘って一緒に山に登りました。私は塗料で書かれた真相の言葉を見て満足し、特に主峰にある石の上に書いた「全世界の法廷で江沢民が裁かれている」は旅行者の注目を集めていました。私の友達は「法輪功の大部隊が来ました」と言いました。
ある日、私は同修と一緒に街で新唐人のアンテナを設置しに行きました。梯子に登って高い屋根の上で作業するのですが、新唐人テレビを受信するアンテナは、衆生を救い済度する法器ですから、私はためらわずに登りました。朝7時から夜7時まで、何も食べずに登ったり降りたりして作業しました。設置した後、家の人はお金をくれましたが、私は断りました。私は「稼ぎのためだったら、こんな危険な作業をしません。皆に真相をわかってもらうためにやっているので、お金はいりません」と言いました。
冬、オートバイで雪の上を走っている時、何度も転びましたが、毎度師父の加護の下で安全に過ごしました。ある日、私はオートバイと一緒に転んで回転しました。数台のタクシーが停まって私を見つめました。あるタクシーの運転手さんは車から出て来て「もう駄目だと思いました。大丈夫ですか?」と聞きに来ました。
ある村の人が癌に罹り、家の貯金を使い果たしても治らず、一家全員が皆、悲しみと苦しみにつつまれました。私は「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」を念じることを彼女に教えましたが、彼女は信じませんでした。私は繰り返し説得しました。ある日偶然、彼女の家の前を通ったとき、彼女が庭で頭を下げて坐っているのを見ました。私は最後にもう一回話してみようと思い、彼女に「敬意を持って念じてみてください。私は嘘をつく人だと思いますか?」と言いました。
村の人々は私が誠実で他人のために考える人だと分かっていますから、一度私が中共警察に連行された時、数百人の村人たちがサインを集めて釈放を求めてくれました。皆はこんなに良い人なのに法輪功を修煉しているという理由で連行したのを許しませんでした。彼らは中共は本当に崩壊すると言いました。今回の説得の後、彼女はうなずきました。
数日後、この癌患者が煉功したいと言っていることを聞きました。私は彼女に、師父の講法録音を聞かせました。10日後、彼女の目は徐々に開くことができるようになり、私は煉功を教え、一緒に学法をしました。このようにこの女性は日ごとに良くなりました。ある日、私が一切れの瓜を食べるよう彼女に差し出すと、彼女は胃がもたれることを心配しました。私は「食べてください。もう治ったから」と勧め、彼女が半信半疑で食べてみると、胃のもたれなど、何もありませんでした。数日後、私は杖を捨ててくださいと彼女に勧めました。彼女は転んだらどうするのかと心配したので、私は「師父を信じていませんか」と話しました。その直後、彼女は杖を捨てて歩き始めました。しばらくして、この癌患者は元気になりました。彼女を救ったのは師父でございます。私は救い済度しようという願望があるだけでした。すべては師父がなさったことです。
師父が大法を伝えられていなければ、私は今どこにいるか分からないと思います。ここで、慈悲なる偉大な師父に感謝申し上げます。
(完)