河北省石家荘市の東風路派出所の警官らは2011年9月8日、令状の提示もなく法輪功修煉者・趙春雷さん(40歳男性)の会社に押し入り、唐辛子水を無差別に社員たちの目に浴びせかけるなどの蛮行を行った。また、4時間も嫌がらせを行い、社内のパソコンやプリンターを没収し、5,000元の現金を脅し取った上、家族の反対を押し切って趙さんと社員3人を不当に連行した。
翌日、趙さんは正当な理由もなく、ただちに石家荘市の洗脳班へ移送された。一方、家族は趙さんの情況を知らされていなかったが、それ以降も面会さえ許されなかった。趙さんの妻は、夫が持病で命の危機に晒されるのではないかと、非常に心配している。