遼寧省朝陽市の法輪功修煉者・張岐さんは2008年2月末、瀋陽行きのバスの中で錦州公安局の警官により不当に身柄を拘束された。張さんは罪もなく懲役7年を宣告され、錦州刑務所に収容された。
刑務所で張さんは、約8カ月にわたり体を吊るし上げられる拷問を受け続けた。拷問により、張さんは危篤状態に陥ったが、現在もなお釈放を許されず監禁を強いられている。
吊るし上げの拷問
2008年5月から、張さんは4カ月ほど断食を続けてきた。施設側は、張さんが死ぬことによって責任を追求されることを恐れ、面会時に家族の説得で張さんが食べ物を口にしたときの様子を撮影し、偽の証拠を作った。